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2022/08/16

AWS クラウドプラクティショナーを取得した話


合格しました。

業務でAWSを使っているわけではないのですが「クラウド系男子」なんて言っているのにAWSの資格の一つも持っていないのはどうなのであろうか、そんなことからAWSの入門資格である「クラウドプラクティショナー」に挑戦しました。


1.クラウドプラクティショナーとは

一番基本的な試験
この資格は、組織がクラウドイニシアチブを実装するための重要な知識を持つ人材を特定して育成するのに役立ちます。AWS Certified Cloud Practitioner を取得することで、クラウドへの理解と基礎的な AWS の知識が認定されます。

AWSクラウドを利用する・採用する際に原則となる基本的概念が出題の主題となっている。
そのため各サービスの設定や利用方法の細かいところは範囲ではない。

ざっくり、責任共有モデル、AWSを採用することのメリット、基本的なサービス群が理解できていれば良い(それを確認する試験だと思う)



2.試験勉強



試験当日にこのテキストのことを思い出したんですが、すごく良く網羅的にまとまっております。1から勉強するのであればこれを全体的に読み込むと確実だと思います。

あと、インターネット上にパブリックで公開されている無料の学習サイトは強くはおすすめしないですが、全体的に理解し、公式のサイトやテクニカルドキュメントを読み込むのが良いと思います。


3.当日の流れ

  • ピアソン VUEで受験
  • 身分証は運転免許証+マイナンバーカード
  • 試験団体のところには「AWS」と記載
  • 30分前に到着して手続きしたので、予定よりも20分早く受験開始
  • 試験時間は100分
    • 前後5分ずつは試験説明・アンケートなので賞味90分
  • 問題数は65問


  • 実際にどんどん問題を解いていって1回目は15分で終わり
    • 結局読み直し含めて3回全問確認しても40分位で終わった
  • 終了後に合否表示
    • ただし、あとから結果を確認できるようにポータルなどからできるには数営業日かかるらしい
  • 終わり次第退出して終了


4.雑感

基本的なAWSサービスは2015年以前のサービスがメインなので概念的にわかっていれば大丈夫そう
細かい設定やコンソールの使い方は出題範囲ではないので、そのへんは学習時には読み飛ばしても大丈夫

これまでAWSをあまり触っていない、これまで興味を持っていない場合には確かにUdemyとかの教材も利用したほうがいいと思いますが、ある程度興味関心を持ってDeveloper.IOなどのサイトを購読してサービス動向を追いかけていれば、「監査・コスト・最適化・サポート」この辺を追いかけるだけでも十分に合格可能であると思います。


しかしながらAWSのサービスの多様性、それだけ多様なサービスを理解していないと安心して使えないということを改めて理解できたことは大きい。
今後はそれソリューションアーキテクトへチャレンジしてみようかと思います:-)


2019/06/23

クラウド各社のマネージドコンテナサービスの名前をまとめてみた

コンテナサービスの話をしていると「あれ?このサービスってなんだっけ???」ということが時々あったので、メガクラウド各社のコンテナサービスをまとめてみました。
大体略称3文字なのでよくどれだどれだかごっちゃになっちゃいます:-p



EがAws
AがAzure
GがGoogle
KがKubernetes

という感じですね。

2018/05/02

ChromebookがVDI端末に向いていないたった1つの理由

最近いろいろなところでChromebookでVDIのような記事を見かけるので一言。
CTC、Amazon WorkSpacesとChromebookを活用し、AWSで稼働する仮想デスクトップソリューションを提供開始
ChromebookからWorkSpacesを利用してみた


ウインドウ切り替えショートカット「Alt+Tab」が使えない。

Windows上でしか動かないウェブじゃないアプリケーションを全画面で使うのであれば、これもでいいかもしれませんが、普通のPCを使う感覚でいるとウインドウ切り替えが使えなくて苦労します。

試したアプリ
・AWS Workspaces (Chromebook版・Android版)
・Microsoft Remotedesktop(Android版)
・Microsoft Remotedesktop BETA(Android版)

最近のChromebookはAndroidアプリも動作するようになっているのでいろいろと最適なものがないか試してみましたが、ウインドウ切り替え「Alt+tab」のアクションが、ChromeOS側のアプリ切り替えになってしまいます。

いろいろと検索してみたものの解決策はないみたい。
USB接続のWindows向け外付けキーボードを接続して試したりしてみましたがだめでした。

普通のPCを使う感じで使えるかというと疑問が残ります。あと、Windowsキーが使えないのでショートカットキーを多用するような人だと結構もどかしい感じになります。
(Windowsメニューを出すキーはトリッキーな配置に割り当てていますが、組み合わせてショートカットとしては利用できません。)

逆に事務などでキーボードショートカットを使わずに業務をする人であればこういうソリューションでもいいのかもしれません。
かくゆう私はAWS Workspacesだけで生きてゆくと思い勢い込んでChromebook C101PAを購入しましたが、今ではYoutube再生専用機になってます:-p

※もし、こうやったらできるよ。というのあれば教えてください。

2016/12/02

AWS re:Invent 2016の気になる製品 2日目

昨日(AWS re:Invent 2016の気になる製品)に引き続き今日も色々と発表があるみたいです。
実際には3日目みたい。

Amazon Pinpoint
モバイル向けのプッシュ通知を定義されたユーザセグメントごとに簡単に実行・追跡できるサービスみたい。ちょっと具体的にどんなものか不明


AWS CodeBuild
スケールするビルド環境…どんなものなのか不明


AWS Personal Health Dashboard
利用者の個々の契約に基づいた関連される情報が一覧表示されるというもの


AWS Batch
ジョブを設定すれば必要なタイミングで必要なデータを参照し、必要なコンピューティングで処理をするというもの。
コンピューティングにはもちろんスポットインスタンスが使えるみたいです。


AWS Shield
DDoSプロテションサービス


なんというかこれまでAWSと連携できるサービス(開発者向け、バッチ処理請負)などを提供していた会社を食う勢い。
これだけサービス間連携など複雑化している状況を考えると、パートナー戦略がAWSにとっても重要視しているのが伺えます。

2016/12/01

AWS re:Invent 2016の気になる製品

「aws re invent」の画像検索結果


AWSの年次イベントのre:Inventで色々製品発表されましたが、その中でも気になったものをピックアップ。これらの製品の公開情報しか触ってないので、実際の使い心地については不明な部分もあります。

日本語の情報はAmazon Web Services ブログDevelopers.IOにまとまっています。今回はこれらを参考にしてます。


Amazon AI(Amazon Polly / Amazon Rekognition / Amazon Lex)
AzureやGCP、IBMなどではすでにリリースされている所謂コグニティブサービスの分野にもAWSが参入するようです。


Amazon Athena
AWS版Google BigQueryってことかな
S3上のデータに対して”標準的な”SQLで問い合わせできるようになるらしい。


Amazon Lightsail
これは驚きのVPSへの参入です。価格路線やサービス内容などからDigitalOceanを強く意識したものになっています。時間課金+月額上限というよくあるVPSの料金体系です。
AWS本体のコントロールパネルとは別に、使いやすさを全面に簡素化したUIで提供しているのも印象的。


T2/R4/I3/C5/F1インスタンス、Elastic GPUsの追加
CPUやメモリ、IOがこれまで以上のラインナップとなっただけでなく、FPGAや専用のインスタンスの提供も開始するそうです。FPGAについては開発キットもあるそうなのでどのようなサービスとなっているのか興味あります。
Elastic GPUは”既存のインスタンス”に対してGPUアクセラレータを提供するというもの。GPUを必要なときに必要なだけ使えるというのはすごいことになりそう。


Amazon AuroraのPostgreSQL互換エンジンの対応
MariaDB互換の大規模RDS=Auroraだと勝手に理解していましたが、エンジンの選択ができるある意味プラットフォームですね。これは驚き。


コンピューティングに関すること全てをやってるという感じ。
頑張って追いかけないと:-p

2015/11/05

AWS Lambdaでさくらのクラウドのバックアップを毎日取得する



さくらのクラウドもAPIを公開しているので諸々の作業をプログラマブルに制御できます。
オペミスでサーバが大変なことになった時のためにディスクのアーカイブ化(バックアップ)するためのプログラムを書いたとしても、実行するための環境をクラウドの上に構築するのもいいのですが、その環境を維持運営するのはちょっと面倒。
最近流行りのサーバレスの環境で完結させるためにAWS Lambdaを使ってみました。

Lambdaは最近Pythonに対応という話が出ていたことと、curlの呼び出しに対応しているという噂を掴んたので簡単に試すには便利かなと。
ちょうど、さくらのクラウドのAPIのサンプルはcurlでサンプルコードが公開されているので、今回はコピペでやってみました;-p


サンプルコードはこちら。
https://gist.github.com/dalice/40544c999788832531c2

こちらをAWS LambdaにPythonランタイムで登録。
コードの一部を編集する必要があるので諸々準備。




まずコード中に書かれている「access_token」 と「access_token_secret」 をクラウドのコントロールパネルのAPIキーから発行します。



次にバックアップしたいディスクのリソースIDとディスクのあるゾーン情報を確認します。
今回はSandboxなので「zone」のところに”tk1v”と入れています。それ以外のゾーンの場合にはコメントにも書いているゾーンを記載します。

「disk_id」の部分にはディスクのリソースIDを記載します。
バックアップしたいディスクとゾーンの情報は揃えるようにしてください。


いつの間にかLambdaがスケジュール実行に対応していたので、Schedule expressionに「1 day」を指定。これでうまく動くと一番上の画像のように毎日どっかのタイミングで指定したディスクを対象としたアーカイブ処理が動きます。
cron記法でも実行時間の記述ができるようなので厳密に処理開始を指定することも可能です。

ね、簡単でしょ。
今回はPythonからOS上のcurlコマンドを呼び出すという邪道なことしましたが、実際にはピュアPythonで記述すればもっとゴニョゴニョできると思います。
サーバにつながっているディスクの一覧を抜き出して一気にアーカイブ作成を行うとか結構実用的な気がします。





注意:
今回は例外処理とか一切していません。
あくまでも「ディスクをソースにアーカイブ作成をしろ」という命令を投げるだけです。
場合によっては命令が届かないとか、アーカイブ作成が途中で失敗するなども考えられますのでご利用の場合にはいい感じに修正してください。
あと、さくらのクラウドは使った分だけの明瞭会計ですが、AWS Lambdaは秒単位×処理能力の実課金らしいので実際にこの処理でどれだけのコストが掛かるのか分かりません。そこのところご注意を。


2014/07/22

AWS Summit Tokyo 2014 Day1 に参加してきました

スクリーンショット 2014 07 22 19 50 31

2日間に渡って開催されたAmazon Web Servicesの国内最大のイベント AWS Summit TOKYO に初日だけですが参加しました。

AWS Summit Tokyo 2014 ~「あなた」のクラウドがここに~ | 2014年7月17日(木)~18日(金) アマゾン ウェブ サービスの無料クラウドカンファレンスが東京2Days 開催!

 

細かいレビューなどは技術評論社さんなどがまとめられているのでそちらをご覧ください。

「AWS is Everywhere―エンタープライズからスタートアップまで」~AWS Summit Tokyo 2014開幕:レポート|gihyo.jp … 技術評論社

企業が“本当に求めているもの”を提供する ─「AWS Summit Tokyo 2014」2日目キーノートレポート:レポート|gihyo.jp … 技術評論社

 

感想としては、ほとんどのセッションで立ち見が発生するくらいの人気でした。
当初予約していないセッションも空席があれば当日参加出来る仕組みは良かったです。

狙いとしてはこれからAWSを導入しようとしてる企業向けなのか、すでにAWSを導入してる会社に対してこれ以上を目指してほしいものなのかよくわかりませんでしたが、技術者向けのセッションも充実していたので単純にスーツ族だけをターゲットにはしていなさそうです。

 

しかし、こうして結構日がたったがAWS Summitについて個人でブログに書いている人はググってみてもあまり見当たらないのは、 意外と皆さんスーツ族だったのね。
と言うか個人であのようなイベントに参加するほうが珍しいですよね…ええ、ホテルの雰囲気からして個人参加は年々ハードルが高くなっているように感じます:-p 

2012/09/15

AWS Summit Tokyo 2012 1日目の超感想

Title01

いい勉強になりました。
とにかく興味を持った時点で申し込んでおかないと空席は待ってくれない…。
申し込みが遅かったのでスポンサーセッションを中心に聞いて参りました。

各セッションの詳しい内容はプレスシートも用意されていたことですし、メディアの方にお任せするとして、個人的な感想を書いちゃいます。
超意訳なので意図と違うこともあると思いますがその時はご指摘をお願いします。 

基調講演 Day1: Go Global !

  • まず、国内でこれだけ大規模なAWSのイベントは初!
  • 世界8箇所のデータセンター群の中でも日本リージョンの成長は最も伸びている 
  • エンタープライズ斉唱の4分野
    • ウェブアプリケーション
    • ビジネスアプリケーション
    • ビッグデータ・HPC   ←(アンデルセンの事例)
    • ディザスタリカバリ・アーカイブ
  • 金融機関向けAWS活用リファレンスが公開

 ここからAmazon Web Services LLC / Vice Presidentの講演

  • クラウドの特徴
    • AWSが先行投資を代行
    • リソースは運用経費として計上すればいい
    • 事前に物理投資する必要がないので安価に参入できる
  • クラウドは使用した分だけの支払いを行えばいい←電力と同じ
  • 必要なリソース(ハード・ソフト)を必要なときに必要なだけ → 自由度が増す
  • インフラのスケールアップ・ダウンが柔軟に可能 = Elastic
  • 企業にとってコスト削減以上にクラウドを活用することで俊敏性を確保できる → 開発期間短縮 = コスト削減
  • 1年前には4つのリュージョンだったものが今では8つのリュージョンを抱える
  • スタートアップだけでなく、大企業もクラウドの採用が拡大している
  • IaaSとしてのマーケットシェアはAWS 59%と他を圧倒
  • S3はAWS最初のサービスとして今では毎秒75万オブジェクトが追加されている
  • AWSは2000年当時のAmazon.com(年商27.6億ドル)を支えるのと同じキャパシティを日々増強し続けている
  • 規模の拡大とイノベーション → これまでに20回以上の値下げを実施
  • AWSがサービス開始して6年半が経過
  • 本日日本リュージョンに新しいアベイラビリティゾーンが追加となった
  • クラウドコンピューティングの7つの変革
    • 分散処理アーキテクチャをより簡単に
    • 共有システムのセキュリティアドバンテージ
    • アーキテクチャによるスケーリングからコマンドによるスケーリングにへ
    • すべてのデベロッパーの手にスーパーコンピューターを
      • スパコンランク 42位
      • 5万AWSコアのスパコンを → 15,000ドル以下で実現
    • たくさんの実験と早い失敗体験
      • インフラコストが高いため失敗できない→イノベーションが進みにくい
      • コストが低いことでトライを多くすることができる→多くのイノベーションにつながる
    • ビッグデータ処理にビックなサーバは不要
      • データハウス&サーバクラスタ ← 莫大な初期投資
      • Amazon S3&Hadoop ← シンプルなクラウドへ
    • モバイル時代のためのモバイルエコシステム
      • まずはモバイルでやるという時代に来ている
  • Time to Maket → Go Global !
    • リーンスタートアップがすごいプッシュされてた


Microsoft = the Cloud OS最新戦略

  • MicrosoftとAWSは双方にパートナーシップを結んでいる → だからAWSで正規のWindows Serverが提供できる
  • (AWSとAzureと競合している部分もあるけど)共通の目的はクラウド市場の拡大
  • BYOL:Bring Your Own License
    • 現在プライベート環境に持っているWindows/MS製品のライセンスをクラウド上に持ち込む
  • Windows 8と次期Officeは完全にクラウド統合
    • 次期Sharepoint(2013)サーバを中心にファイルの保存先のデフォルトはクラウド上になる
  • あらゆる場所でデプロイできる(社内環境、EC2などのクラウド、Azure)
  • Hybrid Cloud → Seamless Cloud (境界のないクラウドへ)
  • Amazon社で利用されているファイルサーバはEC2上のSharePointがプライマリとなっている
  • クラウドファーストの時代へ

 

Redhatのオープンハイブリッド・クラウド

  • RedhatはLinuxだけの会社じゃなくてオープンソースラブ
  • Unix投資はマイナス成長、その分がLinux&OSSへ投資されている
  • オープンソースって危なくない ← テクノロジーが公開されており多くの人の目が通っているから安心だよ!
  • OSの分野で生き残るのはWindowsとLinux
  • なぜRedhatが選ばれるのか
    • アプリケーションと数多くのハードウェアプラットフォームをサポート
  • WindowsからLinuxへの移行も進んでいる
  • 無料のLinuxを選択するよりもRHELのほうが48%もコスト削減できる
  • Linuxのエンタープライズ向けトップコミッター
  • 2011年日本国内ではRHELの採用は全体の85.5%にも及ぶ
  • エンタープライズシステムのコストの75%はメンテナンス → 新規投資はたったの25%
    • 圧倒的安価に使えるAWSはメンテナンスコストを下げ新規投資を増やしイノベーションを加速させる
  • クラウドと既存の橋渡しをする → Redhatのオープンハイブリッドクラウド

 

バスキュール:クラウドが加速させる デジタルクリエイションの世界

  • 男性向けデオドラント → いかにデジタルで汗をかかせるか! ← これがコンテンツ
  • S3とCloudFrontは広告配信プラットフォームとして相性がいい
  • スポーツ実況は視聴率の高いコンテンツ→同時ユーザー数がこれまでの規模とは比較にならない
    • しかもリアルタイム性が非常に要求される
  • AWS、GAE、Azureなど要件に応じて柔軟に選択するべき

 

ナイト・セッション スタートアップチャレンジ

  • mana.bo
    • オンラインでチューター(指導者)から指導を受けることができるプラットフォーム
  • hapyrus
    • ログデータを指定してコマンド1行コピペするだけで解析できるビッグデータ解析サービス
    • Pathなどの採用事例あり
    • どれだけ簡単に扱えるかが目的
  • Box2You
    • オンライン定期販売サービス(海外では今注目のサービス)
    • 初期費用無料 売上の10%の手数料
    • 有名人などとも契約し展開を加速させていく
  • WBBooster
    • 世界のサイトの16.6%はWordPress ただし遅い。
    • WordPress にプラグインを入れるだけでCloudFrontにコンテンツをキャッシュし表示速度を2倍に
    • 3万PV程度なら月200〜300円程度で実装可能
  • HarmonyCalc
    • 普通のWindowsPCにインストールするだけでクラスタ化することが可能
    • 使い慣れたWindowsを使うことが可能
    • AWSの対応も現在進行中・・・
  • Coiney
    • 経歴紹介が大半で6人中4名はすごいのは分かった。残りの2名は…
    • サービスはSquareとかpaypal heroと同じ
    • 後発の利点として日本独自のおサイフケータイもサポートする
  • Trippiece
    • みんなで旅を作るサービス
    • 同じ旅をした人同士でプランを作り上げてゆくサービス
  • こでかけ
    • 自動車利用の70%は10km以内で1〜2名
    • 超小型電気自動車のシェアリングサービスを福岡で展開
  • スマートエデュケーション
    • 今回1位を獲得
    • 見て・聞いて・触って楽しい親子・友達と楽しめるスマート絵本
    • 説明書が不要 → 世界展開が早い
  • ONTROX
    • 大量の比構造データを可視化
    • 素直にすごいと思った
  • Creatty
    • スマートフォンで始められるクリエイターのためのオンラインポートフォリオ
    • サイト上で売買も可能になるCreatty Storeも展開
  • ippy
    • おめでとうのメッセージに合わせてギフトカードを無料・有料で送ることができるサービス

國光 宏尚(株式会社gumi 代表取締役社長)、上原 仁(株式会社マイネット・ジャパン 代表取締役社長)、堀内 康弘(AWSエバンジェリスト・株式会社gumi 元CTO)、松尾 康博(AWSソリューションアーキテクト・株式会社マイネット・ジャパン 元CTO)によるトーク・セッション。

Twitterで一方的に覗いているだけの人たちを実際に目にすると生きてるパワーが違いますね。
あと、酔っぱらいオヤジやくしゃみの人など、Amazonさんは最後の最後までサプライズを用意してきて感動です。

 

そんなこんなで2日間(2日目はJAWSのみ参加)ほんとに勉強になりました。
一番の収穫はとにかくリーンスタートアップじゃないですがやらんと話にならんと。 

2012/06/30

Googleが対EC2のGoogle Compute Engineを開始

スクリーンショット 2012 06 30 9 35 31

Google I/OでAndroidの新バージョン4.1が公開されましたが実はそれ以上に興味あるのが当然 Google Compute Engineです。

Google Compute Engine

簡単に言えばGoogleの管理するデータセンターの中で、Linuxの仮想マシンを実行できるというもの。Amazon EC2や先日のWindows AzureのIaaSサポート開始も含めて直接の競合となるサービスです。
これまでに提供されているPaaSのGoogle App EngineとS3やAzure Storageと競合するGoogle Cloud Storage、そしてBigQueryを含めてGoogle Cloud Platformとして提供されています。 

1時間$0.145で仮想1コア+3.75GBのメインメモリ+420GBのストレージという構成。後発なだけに費用対効果としては高いと思う。
ただ、AWSのようにオールインワンというかかゆいところに手が届く便利なPlatformというわけではないので、性能がいい仮想マシンを提供するクラウドという売りだけで勝負するのか 気になるところ。

 

Amazon EC2とRackSpaceしかなかったあの頃が懐かしい・・・逆に言うとIaaSにクラウドプラットフォーマーがどんどん参入してくるのは「稼ぎ」として考えたところIaaSが熱いということなのかな?

2011/09/07

さくらインターネットが本格クラウド参入

ホスティング大手のさくらインターネットがVPSに続き、本格IaaS(HaaS)事業にやっと参入。
正式なサービス開始は今年の11月だそうです。

IaaS型クラウド「さくらのクラウド」について |さくらインターネット

「さくらのクラウド」のコンセプトを「開発者志向のシンプルクラウド。何の変哲もないIaaS型クラウドを、圧倒的なコストパフォーマンスで提供する」と説明。VPSサービスの「さくらのVPS」では「性能」「安定性」「低コスト」を実現したが、「さくらのクラウド」ではこれに加えて「機能」「拡張性」も実現していくとした。IaaS型の「さくらのクラウド」β版、田中邦裕社長がユーザーイベントで披露
すでに国内プレイヤーとしてニフティクラウドや、海外最大手のAmazon Web Serviceも国内にデータセンターを構えており加熱というか成熟したような気もするHaaS事業ですが、VPSで他社に比べて安定していおり人気のあるさくらが開発者主体のクラウド事業にやっぱり参入するというのは面白いです。
期待するのはいろんなしがらみでクラウドのリソースを活用できなかったような企業が参入できるような信頼性を勝ち取って欲しいです。


逆に気になるのは
「同一スペックであれば、Amazon EC2の1/3から1/2の料金にできると思う」と話し、国内の競合サービスや、機能や利用実績で先行するAmazon EC2に十分に対抗できるサービスであることを印象付けた。さくらのクラウド、Amazon EC2の半額以下で11月開始へ
この価格で提供するというだけで、圧倒的なコストパフォーマンスを誇っています。
ただ、コンピューティングパワーのコモディティ化がただでさえ激しい中で、価格競争力がどの程度のものかわかりませんが減価償却などのラインがどれほどなのか心配になる部分です。おそらく他社のクラウドプラットフォーム利用者を全部食うくらいのやる気なんだと思います。


で、やっぱりVPSのときみたいにインスタンスを追加するたび、住所確認のハガキが届くんでしょうか;-p

2011/08/18

fluxflexというPaaSが相当熱い!

日本人が海外で作ったPaaSで、名前はfluxflex
プログラマにとってEC2をより簡単に、より安価に、より身近にがコンセプトらしい。

fluxflex

料金プランが非常にわかりやすく
1, Free 1万アクセス/日
2, 1ドル/月 5万アクセス/日
3. 9ドル/月 無制限/日
これらには細かくCPUリソースやストレージ、トラフィックなどの上限が決められており、超過分においては従量課金となっております。
Plans and Pricing

もちろんLAMP標準的テクノロジーを使ってアプリケーションをデプロイ出来るだけでなく、人気のGitHubで公開しているソースコードをワンクリックでfluxflexプラットフォームで動作するアプリケーションを公開することができます。

さ ら に、RedmainやWordpressなどのオープンソースをワンクリックで配置し利用することが可能です。正直言います。ワンクリックで使えるようになるのはスゴすぎ。
アカウント取得からWordPressの初期コンフィグ画面に入るまでの時間が60秒。嘘だと思うなら試してみるといいよ。
fluxflexのアカウント取得して、WordPressのインストールのボタンを押して、配置が完了と表示されURLにアクセスするだけ。

体感どれくらいかWordPressの素の状態のサンプルをリンクしておきます。
fluxflex Sample

手軽さとしてはTumblrと同じくらいで、AutoScaleなどは面倒な部分はこれだけ安価に一切合切面倒みてくれるというのは素晴らしいです。
これだけ手軽だとプログラミングしてみたくなりますよ;p

2011/04/03

1時間3円のAmazon EC2 + Windows Server 2008 R2

1時間あたりで換算すると3円でWindowsが使えます。
リーズナブルですね。

以前紹介したお名前.comのWindowsデスクトップはサーバ用途で使用できないように制限がかかっていますが、Amazon EC2で提供されるのは何も制限のないWindows Serverなので用途は無限大です。
そして何よりAmazon EC2がTokyo上陸したなら使ってみないとね;p

あくまでもクラウドデスクトップという観点で考えると
・1時間課金で使いたいときだけ使える。
・作業内容によって動かすインスタンスのスペックを変える事が出来る
というのが利点。

今回実際に動かしてみたのは
ami-b8e842b9 (amazon/Windows-2008R2-SP1-Base-Locale-JA-JP-v101)
というやつ。
名前にも書かれているとおり最初から日本語表示の設定がされているので、起動すればすぐに試用できる感じが良いです。

今回動かしたインスタンスはmicroInstanceになります。
メモリが615MBしかないので確かにスペック的には厳しいかも。エンコードなどの目的で使うならもっと上位のインスタンスを動かした方が結果的に安く済むかもしれません。

起動直後でメモリー半分持って行かれちゃいます。

さて、ネットの接続速度ですがこれだけ出れば満足かな。
注意点としてお名前デスクトップと比べて通信する度転送料で課金されるので、大きなファイルのやり取りには向かないかもしれません。

デスクトップ用途で使おうとすると高くつくかもしんが、検証目的でパッとWindowsデスクトップを用意できるのは良いかもしれないです。
どんなに負荷をかけても部屋がうるさくならいのもはクラウドの良いところですよね;p


2011/02/18

Amazon S3で静的サイトが構築できるようになりました

【AWS発表】 Amazon S3で静的なWebサイトの運用が可能に - Amazon Web Services ブログ

これまであくまでもストレージに徹していたAmazon S3ですが、今回の機能強化で一定層のニーズは全部満たせそうな感じ。

今回の発表で可能になったのは
・1つの静的なWebサイトは1つのバケットで。
・http://example.com/ にアクセスがあった場合自動でindex.htmlを呼び出してくれる
・HTTPレスポンスがエラー(404)等の場合に自動でそのエラーに対応するhtmlファイルを呼び出してくれる。

実はこれまでも外部にサーバを用意すればできていたことなのですが、それが全てAmazon S3にファイルをアップロードするだけで完結できるようになったのはすごい便利。
確かに、クラウドサービスのおかげでサーバが安価に利用出来るようになり、簡単に動的サイトが構築できる時代ですがそれでも静的サイトのニーズもあると思います。
キャンペーンサイトなどはサーバを動かす料金すら不要になるのでこれまで以上に安価かつキャパシティプランニング不要で導入できるのでは無いでしょうか;p


2011/01/19

IaaSをPaaSに出来るAmazon Elastic Beanstalkを公開

Beanstalk現在のリリースでは対応するのはJava(Tomcat)に限定されていますが、今後はさらなる言語サポートを予定しているようです。
それよりまずはElastic Beanstalkで何が出来るのかというと、

AWS Elastic Beanstalkは、どのような規模のWebアプリケーションにおいても、その作成、デプロイ、運用を、さらに簡単にします。皆様にとっては、単純に作成したコードをアップロードするだけで、AWSが後は全ての面倒をみます。

link: 【AWS発表】 AWS Elastic Beanstalkの発表 - Amazon Web Services ブログ

Amazon EC2やオートスケールなどのAmazonがこれまで提供しているHaaS/IaaSを、Amazon Elastic Beanstalk側が判断してそれらの組み合わせられた環境を提供してくれるという感じ。
アプリケーション開発者はアプリを動かすインフラ部分をAmazon Elastic Beanstalkに任せる事ができ、アプリの開発に専念することができます。

簡単に言えばPaaSですね。Google app engingeのような。
ただ、何よりも大きな違いがあるとすれば、Amazon Elastic Beanstalkを構成する要素それぞれに個別にアクセスでき、インフラの透明性は他のPaaSと比較にならないほど明るいです。

さらにAmazon Elastic Beanstalkは無料です。
それぞれの要素要素で課金されることはあってもこの環境を利用すのは無料です。
他のサービスと同じだけの簡単さを提供しつつも、サーバに乗り込んだりかゆいところに手が届くこのAmazon Elastic Beanstalkはなかなかビックサプライズな気がします!


2010/04/29

Amazon EC2/S3 のシンガポールゾーンが稼働開始

Singapore National Day fireworks sneak preview on Flickr - Photo Sharing!

アジア・太平洋地域初となるAmazon Web Serviceの基幹データセンターがシンガポールに完成し、本日より提供開始となりました。

EC2やS3などは当然として、ほぼ主要プロダクトはシンガポールで動作するようです。
ただ、Amazon Web Serviceは地域によって利用料金に微妙な差があるので注意してください。
このあたりは利用したい各プロダクトの利用料をご覧ください。
Products

日本に近いシンガポールにデータセンターが出来る事で、日本国内からのレイテンシが大幅に改善されているとのこと。すでに100ms近くは高速化しているらしいです。
この調子で日本国内にもデータセンターが建設されることを期待したいです;p


2009/12/21

Rackspace Cloud に申し込んでみた。

The Rackspace Cloud by Laughing Squid.
The Rackspace Cloud on Flickr - Photo Sharing!

クラウドコンピューティングの分野で意外と珍しいAmazon EC2と競業するサービスのRackspace Cloudというサービスに申し込んでみました。

公式サイト→Cloud Servers - Powerful Cloud Computing Servers by Rackspace

サービス自体はまさにAmazon EC2クローン(どっちが先行していたか知らないけれど)という感じで、起動したい仮想マシンのスペックを選んで、その上で動かしたいLinuxディストリビュージョンを選択すればそれでマシンが起動します。以上。

Amazon EC2に比べると

  • 選択できるOSがLinux系に限定される
    Windows Server等は用意されていない。ただし、RedHatはインスタンスに追加料金で選択可能
  • Amazon Web serviceのような豊富な選択肢は無い
    Elastic MapReduceやAmazon RDS等の複数のサービスは提供していない
    単機能だけに特化したサービスを利用したい場合は1から自分でくみ上げる必要がある
  • 情報が少ない
    この分野はAmazon EC2を中心にHadoopなどはあらかじめAPIが用意されているけど、残念ながらそこまでメジャーじゃないのでその辺は苦労しがいがある
  • サポート体制を全面に押し出してる
    公式サイトに行っていただけると分かると思いますが、Amazon Web Serviceとの大きな違いでしょうか。24時間365日のサポートをうたってます。
  • 安い!
    Amazon EC2の最小インスタンスを1ヶ月間起動しっぱなしにすると、約60ドル(11月1日にインスタンスの値下げで$0.085)で、いくら安いと言ってもiPhone1台分くらいにはなりかねないので、 サーバ運用の練習やサンプル作成くらいの使い方だと案外お高い価格設定。それに比べて・・・

やっぱり自分にとっては価格は無視できなかったです;p

RAM[MB] Disk[GB] Cost[$]
256 10 0.015
512 20 0.03
1024 40 0.06
2048 80 0.12
4096 160 0.24
8192 360 0.48
15872 620 0.96

最小コストで考えると月1,000円程度に押さえることが出来ます。
256MBのマシンになっちゃいますが、サーバの練習用としてなら全然ありなスペックだと思います。もちろんAmazon EC2と同様にデータ転送料は従量課金です。

さらに、提供されるサーバは全て64bitインスタンスになるのでいざというときに上位にインスタンスへのアップグレードも簡単・・・かもしれないそうです。
やっぱりコストパフォーマンスは魅力的。

 

実際の申し込みプロセスでWebから入力するのは10分程度。
クレジットカードの認証などで1時間程度で完了。
その後すぐにインスタンスを起動したり出来ます。

ただ、お申し込みの際に注意するのは電話番号の欄。
あちらからかける際には国際電話になるので、お使いの電話番号の前に81をつけるようにしましょう。なので81 080 xxxx xxxxみたいな感じで。
特別にこれを書くという事はお分かりいただけるでしょうが、

向こうから本人確認のために国際電話がかかってきます。

これには驚いた。
正直英語でYes? No?とか突然言われると結構心臓に悪いです;p
この時の質問内容は先ほど自分で入力した項目の確認みたいなものなので、冷静になれば・・・冷静になれれば・・・!

 

これで申し込みは完了です。
格安クラウドをお楽しみください。

2009/12/16

Amazon CloudFrontでFlashのストリーミング配信が可能に

Sunset, tweaked by ben_onthemove.
Sunset, tweaked on Flickr - Photo Sharing!

こりゃすげぇ

これまでAmazon CloudFrontが対応していたのは、画像ファイルなど静的なコンテンツだけだった。今回、Adobe Flash Media ServerをAmazon CloudFrontで利用可能にすることで、コンテンツを様々なビットレートでストリーミング配信できるようになった。
米アマゾン、CDNサービスでストリーミング配信が可能に - ニュース:ITpro

つまり、静的なファイル置き場でしかなかったAmazon CloudFrontですが、Flashのストリーミング配信の素材を置く場所として利用できるようになれば、非常に価値の高いものになりそう。

日本国内にもCloudFrontのデータセンターはあるので、海外のFlash Media Server専用ホスティングに比べれば遙かに高速に配信することが出来るかも。コンテンツ配信サービス Amazon CloudFront

 

データの実体はAmazon S3にあり、要求に応じてCloudFrontに呼び出されることを考えればユーザーニーズに応じた動画配信(人気の動画だけをCloudFrontにキャッシュして高速配信など)が行えるかも。

これまでAmazon EC2/S3を単発・短期的なサイト構築という点に着目していた人たちは、今後は動画配信も視野に入れてみてはいかがでしょうか;p

Amazon CloudFront

2009/12/15

Amazon EC2 の時価での入札制 Spot Instances

Amazon EC2 Spot Instances

入札制のSpot Instancesというのサービスをベータ導入したそうです。

Spot Instancesのスポット料金は需要に応じて変動する。例えば通常は0.085ドル/時の仮想マシンを、スポット料金が0.05ドル/時に入札するとする。この際0.07ドル/時で入札すると、0.05ドル/時で仮想マシンが起動し、料金が0.07ドル/時を上回るまで割安な料金で使い続けられる。
クラウドを“時価”で提供、米Amazonが仮想マシンの時間貸しに入札制を導入@ITPro

うん?
つまり

  • 通常よりも安価な(スポット料金なので需要により変動する)インスタンス
  • 入札(設定)した価格を下回る場合は入札した価格で利用できる
  • 入札(設定)した価格を上回る場合はインスタンスは終了される

こういう事ですか?
ちなみにスポット料金は需要によって変動すると言うことなので、かなり面白い料金体系になるかも。

長期的に使う事が決まっている場合は以前導入された、Amazon EC2 の料金割引制度 Reserved Instancesを使うと従来よりも安く利用できます。
今回導入されたのは短期的に大規模なクラスタが必要になる場合などは魅力的なサービスでは無いでしょうか。よくAmazon EC2の成功美談として出てくるNewYork TimesのHadoopの話など、まさに今回導入されるSpot Instancesを利用すればさらに効率的に利用することが出来るかも!?

2009/12/13

Amazon EC2 で Windows Server 2008 が利用できるように

 screenshot by wonderlanddalicejp.

ちなみに最新版のWindows Serverは2008 R2(Windows 7相当)なので必ずしも最新版とは限りませんが、ASP.NETやSilverlightなどのMicrosoft製Webツール群との相性は2003を遙かに上回っている・・・かな。

普通にQuiteStartでは2003までしか選択できませんが、[Community AMIs]を選択して[Amazon Images]の中から選べば出てきます。

 

あと、Amazon EC2でWindowsを利用する場合の価格が値下がりしてこれまで$0.125だったのが、$0.12へ。
お値段が下がることは大歓迎。

MicrosoftはMicrosoftでWindows Azureを提供開始を来年早々に始めるので、選択肢はどんどん広がってます。

2009/10/27

MySQLだけを動かせる新サービス Amazon RDS

MySQL certification comes with swag by gillicious.
MySQL certification comes with swag on Flickr - Photo Sharing!

Amazonのクラウド事業 Amazon Web Services関連で、リレーショナルデータベースを扱えるAmazon Relational Database Service(RDS)がスタートしました。

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)

これまで、データベースサーバーを動かそうと思ったらAmazon EC2の上で環境構築した後にやっと使えるというモノでしたが、その中でデータベース(MySQL 5.1)だけを動かす事のできるサービスのようです。
以前登場したHadoopだけを利用できるサービスと似たような形かな。

めんどくさい運用などの部分はAmazonに一任でき、中途半端な人が運用しているよりかは貼る間に安全で可用性のあるものになるのではないでしょうか。もちろんスケールアップだって!
DBそのものをバックアップやスナップショットを撮ることもでき、これまでEC2で色々頑張っていた方の負担を素晴らしく減らせるのではないかと思います。

 

クラウド時代はキーバリュー型以外認めない! みたいな風潮がありましたがこれはすごい。
Windows Azure本格稼働目前でSQL Serviceに目がくらんでいた方には魅力的;p

Google App Engineでフロント部分を作って、RDBが必要な部分はAmazon RDSを利用することでRDBが扱えないGoogle App Engineの弱点克服!!

 

詳しい記事は詳しい人の話が出そろってから;p