2008/11/23

コンテンツ配信サービス Amazon CloudFront


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つい先日、正式サービスに格上げされたAmazon EC2に強い味方の登場です。
Amazon EC2 が正式サービスに! | itFun.jp

 

CDNサービスです。
は?

配信されることが前提のコンテンツは、良く再生・ダウンロードされるだろうと言うことで、一時的にキャッシュしておいて効率的に配信させることだそうです。(あってるかな?)

Amazon S3のフロントとして機能し、これまでは米国にS3サーバーがあったのでレスポンスのスピードがどうしても日本から利用する際にはボトルネックになっていました。
ただ、このAmazon CloudFrontはサーバーを国内やアジアに設置したそうなので、そのボトルネックが解消されているみたいです!!

尚、速さについては、私が昨日試した限りでは、4~6MB/sのスピードでダウンロードすることが出来ました。国内からの配信ということもあって、レスポンス遅延も気になりません。

Amazonの従量課金制CDNサービス「Amazon CloudFront」を使う方法 - RX-7乗りの適当な日々

こちらを見ていただければ一発で分かります:p

 

ただ、料金の面で少々ネックになるかもしれません。

  1. S3にデータを保存します。
  2. S3からCloudFrontにデータを転送するのにも転送量が必要です。
  3. CloudFrontから配信するのにも転送量が必要です。
  4. CloudFrontからデータを破棄する場合はも料金がかかります。

帯域関連一切をAmazonに丸投げして大丈夫なのは、素晴らしく便利です。

あと、日本のAmazon CloudFrontが利用料金が一番高いっていうね:(

 

via AmazonS3上のファイルを国内でも高速配信可能なAmazon CloudFrontリリース : Media Technology Labs (MTL) : メディアテクノロジーラボ ブログ