AWSの年次イベントのre:Inventで色々製品発表されましたが、その中でも気になったものをピックアップ。これらの製品の公開情報しか触ってないので、実際の使い心地については不明な部分もあります。
日本語の情報はAmazon Web Services ブログやDevelopers.IOにまとまっています。今回はこれらを参考にしてます。
Amazon AI(Amazon Polly / Amazon Rekognition / Amazon Lex)
AzureやGCP、IBMなどではすでにリリースされている所謂コグニティブサービスの分野にもAWSが参入するようです。
Amazon Athena
AWS版Google BigQueryってことかな
S3上のデータに対して”標準的な”SQLで問い合わせできるようになるらしい。
Amazon Lightsail
これは驚きのVPSへの参入です。価格路線やサービス内容などからDigitalOceanを強く意識したものになっています。時間課金+月額上限というよくあるVPSの料金体系です。
AWS本体のコントロールパネルとは別に、使いやすさを全面に簡素化したUIで提供しているのも印象的。
T2/R4/I3/C5/F1インスタンス、Elastic GPUsの追加
CPUやメモリ、IOがこれまで以上のラインナップとなっただけでなく、FPGAや専用のインスタンスの提供も開始するそうです。FPGAについては開発キットもあるそうなのでどのようなサービスとなっているのか興味あります。
Elastic GPUは”既存のインスタンス”に対してGPUアクセラレータを提供するというもの。GPUを必要なときに必要なだけ使えるというのはすごいことになりそう。
Amazon AuroraのPostgreSQL互換エンジンの対応
MariaDB互換の大規模RDS=Auroraだと勝手に理解していましたが、エンジンの選択ができるある意味プラットフォームですね。これは驚き。
コンピューティングに関すること全てをやってるという感じ。
頑張って追いかけないと:-p