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2019/06/23

クラウド各社のマネージドコンテナサービスの名前をまとめてみた

コンテナサービスの話をしていると「あれ?このサービスってなんだっけ???」ということが時々あったので、メガクラウド各社のコンテナサービスをまとめてみました。
大体略称3文字なのでよくどれだどれだかごっちゃになっちゃいます:-p



EがAws
AがAzure
GがGoogle
KがKubernetes

という感じですね。

2015/11/11

さくらのクラウドでDocker Machineを試してみた



@nc_yamamoto氏がさくらのクラウド向けのDocker machineドライバを書いてくださったので、早速Windows環境で試してみました。
これを書いている時点ではv0.0.1なのでどんどん変わっていくと思います。

yamamoto-febc/docker-machine-sakuracloud

ちなみにMacでの環境構築の手順はQiitaにまとまっているのでそちらを読んだほうが確実です。
docker-machine + さくらのクラウドでお手軽リモートdockerするよ

実行環境はWindows版のDocker Toolboxをインストールした環境です。
Docker ToolboxはWindowsやMacでDocker操作のクライアント環境などを一括でインストールすることのできるツール集になります。
とりあえずWindowsでDocker触りたいならこれを入れておけばOKかな。


Docker Toolboxのインストール(特にチェックボックスとか変更せずにそのまま)が完了すると、すぐにDocker関連のコマンドが利用できるようになっています。

実際にさくらのクラウドようのドライバのインストールですが、単純にさくらのクラウド用のexeファイルをダウンロードしてDocker-machineのディレクトリに置くだけです。(ね、簡単でしょ)

リリースファイルのZIPをダウンロードしてきます。
フォルダの中に格納されているWindows-386またはWindows-amd64のいずれかを実行するPCの環境に合わせて以下のフォルダに格納します。

C:\Program Files\Docker Toolbox\

何も考えずにDocker Toolboxを実行するとおそらくこちらにインストールされているはずです。
このディレクトリの直下にdocker-machine-driver-sakuracloud.exeをコピーします。
 ※PATHを通したりしなくていいからWindowsは楽ですよね:-p

コマンドプロンプトを開いてインストールされているかを確認します。

C:\>docker-machine create --driver sakuracloud
このコマンドでヘルプが表示されていれば準備完了です。
此処から先の作業は「docker-machine + さくらのクラウドでお手軽リモートdockerするよ」にまとめているのでそちらの手順を参考にされてください。

実際にDocker Machineでさくらのクラウド上にデプロイし、そのままSSH接続を行った図が一番上のスクリーンショットです。(APIキーの部分は消しています)
 コマンドプロンプトでやるときは改行消して1行にしたほうがいいかもしれません。
 Docker ToolboxにはMinGWもインストールされるので、そちらでやったほうがスムーズにできるかと思います。


国内のクラウド事業者でDocker machineが使えるのは感慨深いです。
正直コントロールパネルや独自のAPIをゴリゴリしなくても、他のクラウドと同じ使い勝手で使えるのは衝撃的としか言い表しようがないです。

2015/08/21

Windows Server 2016 でDockerを試したかった


先日公開されたWindows Server 2016 TP3には待望のWindows Containerが搭載されたそうですので試してみました。(正確には試してみたかった です)

最近では勉強会などでも盛んに話題にされるDockerですが、ここ最近の一番の話題はWindows Serverにコンテナが組み込まれるというのではないでしょうか。

すでにAzureなどではWindows Server 2016 TP3のイメージが公開されているらしく、そちらを使うとインストールの手間不要で使えるみたいですが、今回は素直に公開されているISOからインストールしてみました。

プレビュー版のダウンロード: 
Windows Server 2016 Technical Preview 3

Windows Serverのインストールは2012のころから拍子抜けするほど簡単になっているのでそんなに時間はかかりません。

もちろんですがデフォルトではインストールされていないので、役割の追加のところからContainersという項目が追加されているので選択してインストールします。




一回再起動するとコンテナ制御系のコマンドがインストールされました!
実際にはチュートリアルが公開されているのでそちらで試してみるといいかと思います。

Windows Containers

本当はコンテナ作ってログインするところまでできたらよかったんですが、どうにもうまく動いてくれなくて挫折。


Windows Serverに組み込まれたということで大きくゲームは変わってしまいそうです。
Mesosも組み込む計画もあるそうで、コンテナを意識しないというのは無理な時代があっけなく到来しそうです。

ちなみにコンテナ技術の制約上、Linux向けのコンテナ(Docker)をWindows上でそのまま使うことはできないそうです。