以前から(局地的に)話題になっていたNHKの金融ドラマ “ハゲタカ”
原作は同名の小説です。
テーマは2000年前後の日本。
外資系ファンドが日本の不良債権を買うところから始まる。
終始企業の株式と男と男のやり取りの作品なので、正直明るい映像ではないです。 だが、息をつかせぬそのやり取りは1度見始めたら最後まで連れて行かれます。
ちなみに原作となっている小説は未だ読んでいないので、雰囲気の違いを楽しみたいと思います。
映像にするとどうしても1時間という時間的制約の中で、登場自分の気持ちまでも画面の中で表現しなければならずテンポは速くなりがちです。その辺の小説のと違いも気になります。
主人公の鷲津と芝野の二人の男を中心に、狙う外資ファンド 守るメインバンクの立場からお互いにい交差し、そして目指すべきモノは…
これが回を追うごとに明確になっていくさまはなかなか。
最終的に映画版で完結するのかな?
とにかく全6話、6時間程度の作品なので時間があれば見るべき!
やっぱり気になる小物編。
作品自体1998年が第1話で2話が2000年という感じになっています。
ここで注目するべきは小物がちゃんと時代時代にあっていること。最初はピッチ(PHS)を使っていた登場人物達が回を追うごとにボーダフォンになってたりするんですよ!
あと、ノートパソコンも当時のでっかいやつからだんだんスリムになったり、この辺NHKさんはすごいなぁ!
さて、そんなわけで
腐ったこの国を買い叩く!買い叩く!買い叩く!