20MB近くある重量級の拡張機能ですがこれがすごい。
Chrome Remote Desktopの拡張機能を入れたネット越しのPC/Mac/LinuxをChrome経由でリモート接続し操作することができる拡張機能です。
この拡張機能を入れてGoogleアカウント認証を行なって
あとは 「このパソコンを共有する」をクリックすると12ケタの数字が表示されます。
この12ケタの数字をリモート操作するコンピュータのChromeで「共有するパソコンにアクセス」の項目から数字を入力すると…
Mac ChromeよりWindowsに接続する図 |
こんなに簡単にリモート接続できました。
リモート画面はChromeのタブの1つとして表示され、操作してみた感じはVNCに近いかな。それでも、わざわざ専用アプリをインストールする必要はなく、Chromeにこの拡張機能を入れておくだけでOKというのは革新的だと思います。
現状は12ケタのランダムに生成されるコードが毎回必要になりますが、単一のGoogleアカウント経由で必要なときに繋げられるようになるとWindowsのリモートデスクトップより便利なるんじゃないでしょうか。
繰り返しになりますが、これまでは専用のアプリケーションをインストールしないと実装出来なかったリモート接続がChromeをインストールしておくだけで可能なるというのは本当にすごいことだと思います。
Made in Googleの拡張機能で現状はベータ版ですが、これからに大いに期待です。
これでChrome OSの不便な部分が一歩解消されたと思います。