Googleブランドで展開されるAndroidのリファレンスモデルはNexus Sに引き続きSamsungが担当することとなりました。
Galaxy Nexusはリファレンスモデルとして圧倒的なスペックとなっています。
・1.2GHz デュアルコアCPU
・4.65インチ HD 有機ELディスプレイ (1280×720)
・FullHD撮影対応 500万画素カメラ
・LTEとHSPA+の通信対応(それぞれのモデルが投入される)
・厚さ8.9mm
スペックは申し分ないです。
いわゆるSony EricssonのXperiaシリーズとは逆の反り方、つまりディスプレイのほうを内側に向けて曲げることで電話の際のフィット感と持ちやすが増す独自のカーブデザインを採用しています。
そして、なんといっても目玉はAndroid 4.0 ”Ice Cream Sandwich”
これまではスマートフォン向けのAndroid 2.x、タブレット端末向けのAndroid 3.xシリーズと分断してしまっていましたが、Android 4.x系では統合される見通しです。というのも現状発表されている端末がスマートフォンのGalaxy Nexusだけなので見てみないことにはわかりません。
各種アプリケーションも大幅に機能強化され、Google+を始めとしたソーシャルサービスとの連協強化が注目点となります。
また、Android BeamというNFC(日本で言うお財布ケータイの無線接点)チップを使ったAndroid端末間でのデータ転送をサポートし、地味に注目なのは標準でスクリーンショット撮影に対応する点でしょう。
これまでAndroid使って来なかった人はこのGalaxy Nexusは魅力的なモデルに間違いなですが、ある程度使い込んでるとこれまで利用できたアプリケーションはきちんと動作するのかが心配な点となってしまいます。
ただ、最高峰のスペックと最新のOSを搭載しているのでアーリーアダプターの人には堪らない一品であることには間違いないです;p