なかなか衝撃的だったので。
携帯大国の日本で登場しないのはなんだか盲点でした。
--Blykについて教えてください。
広告と引き換えに携帯電話サービスを提供するオペレータ事業を展開しています。18歳から24歳までを対象とし、1日最大6通の広告を受け取ると、毎月43分/217通のSMSが無料となります。
非常に分かりやすいですし、誰でも思いつくことですがそれでちゃんと成功しているわけですからすごい!!
マーケティング戦略は、口コミです。これまでの告知活動とえば、大学のキャンパスなどでビラを配ったぐらいで、新聞や雑誌などの既存メディアはいっさい利用していません。
上の動画のように宣伝方法は口コミで。
個人的な感想ですがこの世代は極端に2極化してると思います。
オンラインコミュニケーションの情報に傾倒する人。
友達などのリアルコミュニケーションに傾倒する人。
ですので、企業がプロモーションなどで考える場合下の人たちの方が効果的なわけです。その中の誰かが、ネットに書き込めば上の人たちも興味をそそられるかも知れません。
アジア戦略も近く発表する予定です。特に、日本には大きな興味を持っており、日本のさまざまな企業と話し合いを持っています。日本は興味深い市場です。モバイルの利用が進んでおり、広告もよく利用されていますが、関連性はまだ低いようです。
日本の独自に進化したと思われていた携帯ネットの世界も、もしかしたらまだまだ未開拓の部分があるのかも知れません。
で、いつものようにWillcom先生に提案。
GPSの代わりにマイクロセルの利点を活かしてユーザーの行動をレコメンドしたり、その位置・その位置毎に最適な広告を配信するシステムを作れば、非常に効果の高いメール広告が期待できるのではないでしょうか。
普通の宣伝メールのような長いものでなく、「○○ショップ キャンペーン○日まで!!」とか可能な限り一言で分かるようなものにすれば利用者もマイナスな印象はあまりないのではないでしょうか?
via 【インタビュー】モバイル広告にネットは必須ではない - 無料オペレータBlykの挑戦 (1) 脅威の広告レスポンスレート、その秘密は? | 経営 | マイコミジャーナル