Microsoft Office 2007 on Flickr - Photo Sharing!
昨日のトーホーがOpenOfficeを 1,500台規模の導入 と言う話の続きのような物です。
1,500台ものPCに入っていたMicrosoftのOfficeがOpenOfficeに替わるわけですから、結構な節約になると思います。
また、どうしてこのような事を考えたかというと、Windows 7の問題もあるそうです。
現在トーホー社内で使用しているMicrosoft Officeは2003で、次期Windows 7でサポートされるかどうかの問題があり、短いスパンで新しいOSを提供されるとこういった問題も発生するみたい。
会津若松市がOpenOfficeに乗り換えると言うことで一躍有名になりましたが、5年で1,500万円のライセンスコストを削減できるとの見込みを打ち出しています。
今回のトーホーも数年で1,000万程度は削減できるのではと。
また、会津若松市はさらに1歩進んだ取り組みも始めました。
会津若松市では並行して、ODFを庁内電子文書の標準形式とする取り組みも進めている。決済を伴う公文書や回覧文書が保存される「文書管理システム」で見ると、2008年4月時点では、電子文書の83.8%がMicrosoft Office形式、7.9%がPDF形式で、ODFは5.5%に過ぎなかった。しかし2008年12月にはMicrosoft Office形式が46.4%と半数以下となり、逆にODFが37%に増加している。
4台に1台はOpenOffice.org――会津若松市が最新の導入状況を公開 - @IT
大体何で公共機関がMicrosoft Office限定のフォーマットなんだよ…って話なんですよね。
お前らはMicrosoftの広告塔か!?
しかし、同時になんだかなぁ~と感じるのは、Microsoft OfficeをOpenOfficeに移行するだけで研修会などを開かないといけないというのは…
OSその物をWindowsから移行するのは到底無理の様な気がしてきました。