2016/02/02

UQ mobileの500kbps SIMで1か月生活してみた感想

ちょうど先月WiMAXを解約しました。

そんな状態で1か月生活した感想をここに残しておこうと思います。


現在の家のネットワーク環境を簡潔に説明しようと思ったら全然説明できていないの図

Surface 3に刺したUQ moibleのSIMをWindows 10のモバイルホットスポットで家の中ではWiFiルータ化して、そのほかの機器につないでいます。


さて、本題の500kbpsで生活ができるかというところですが、正直十分に可能でした。
もちろん人それぞれライフスタイルの差があると思いますが、私の場合にはこれで十分と感じます。というわけで今月以降もこの構成で頑張ってゆこうと思います。


500kbpsでできること。


Twitterは問題ないです。
普段使っているTweetDeckは全然この速度で利用できます。
ただし、サムネイルではなくリンクされている画像を開こうと思うと少々またされ、動画についてかなり読み込み完了まで時間がかかってしまいます。

Youtubeは意外と見れます。
Youtubeの帯域制御はかなり賢く、こちら側の帯域に合わせて画面解像度を下げてくれるので思った以上に待たされることなく再生できます。ただし、画質についてはブロックか!?と思うくらいで期待しないほうがいいです。Youtubeメインで見ようと思うのはやめたほうがいいでしょう。

リモートデスクトップは普通に使えます。
時々つっかかる事はありますが、普段使いには問題無いでしょう。

ファイルダウンロードは期待しない方がいいでしょう。
数GBのファイルを実際にダウンロードしましたが、何度かエラーとなる場面も有りますが完走できます。ファイルのダウンロードはできなくはないのですが、ダウンロードを開始するとただでさえ500kbpsしかない帯域のほとんどをそちらに持って行かれてしまうので、ネットに繋いでする他の作業はほぼ無理です。


500kbpsで出来なかったこと。


500kbpsが悪いというわけでないのですが、上の構成にも書いたようにSurface 3にSIMをさしているわけでSurface 3自体のWindows Updateができていません。
アンチウイルスソフトのアップデートはできるのですがOS本体のWindows Updateはモバイルネットワークにつながった状態だと利用できないようにWindows 10ではなっているようです。

Windows 8.1の時には従量課金でも許可するみたいな設定があったような気がしますが、Windows 10はその設定が見当たらずモバイルネットワーク接続状態ではアップデートできないという結論。

そんなわけなのでSurface 3をモバイルホットスポットとして生活する上でこんな問題がありました。
もちろんUQ mobileのSIMカードを別途モバイルルータに刺して、Surface 3をそこにWifiで接続するというのであれば何ら問題はありません。

でも、せっかくSurface 3にSIMがさせるのにそんなことするのもったいないじゃないですか;-p


できました。
Surface 3再起動したできるようになっていました。

流石に再起動するたびに挙動が変わるのは勘弁し欲しい。。。


追記:百発百中でエラーとなり更新が完了しません。
    結局UQ mobileの500kbpsではWindows Updateは項目として出てくるが実際には無理でした。


人間は想像以上に慣れる生き物で、案外低速の環境でも生きていけました。
Windows Update問題はどのように解決すればいいか課題として考えたいと思います。