Swiftと聞いてOpenStackのことだと思った?
残念プログラミング言語のことでした。(これが言いたいだけ)
Appleが開発しているプログラミング言語の「Swift」が先日オープンソースになりました。
オフィシャルでもAppleプラットフォーム以外にUbuntu OSで動作することが明記されています。
インストール自体はとても簡単でUbuntu上に最新のスナップショットをダウンロードしてきて展開するだけです。
手順はこちらのブログでまとめられているものを参考にしました。
SwiftをUbuntuにインストールする簡単な方法
$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=15.10
DISTRIB_CODENAME=wily
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 15.10"
$ swift --version
Swift version 3.0-dev (LLVM b361b0fc05, Clang 11493b0f62, Swift fc261045a5)
Target: x86_64-unknown-linux-gnu
上のブログにも書いていますが、コンパイルが必要なプログラミング言語にも関わらずインタプリタのように対話型でコードを書くこともできます。
$ swift
Welcome to Swift version 3.0-dev (LLVM b361b0fc05, Clang 11493b0f62, Swift fc261045a5). Type :help for assistance.
1> print("hello world")
hello world
これは面白い。
文法とか全然わかっていませんがトライ・アンド・エラーのコストが低いので教育機関などでの採用が相次いでいるのも頷けます。
最近ではIBMのSwiftに対するコミット具合が気になっています。
IBM主催のイベントにApple幹部が登壇し、IBMのPaaS基盤 BluemixにSwiftを手軽に利用できる環境を構築しています。
かなり面白い事例も。
サーバーサイドSwiftを実運用してみた | カメリオ開発者ブログ
流石にまだエッジが効きすぎている状況ですが、こういう新しいことチャレンジ面白いと思います