HerokuというRuby on Railsが動作するRuby専用のPaaSプラットフォームがSalesforceに買収された。
何がおもしろいってRuby on Railsを動作させるためのハードやOSというレイヤーはプロバイダーであるHerokuが面倒を見る。開発者はコードを書いてGit経由でHerokuにアップロードするだけでHEROになることができる。
面倒な部分を全部プロバイダーが面倒見てくれるのがPaaSの強み。
そのPaaSプラットフォームもRubyのHeroku以外にも色々出来ていたので備忘録。
・Heroku | Ruby Cloud Platform as a Service
Ruby on Railsを提供するPaaS
無料プランからニーズに合わせてサイジング可能
・Google App Engine - Google Code
JavaおよびPythonを利用可
データベースが特殊。無料枠+従量課金
・Windows Azure
.Net系のPaaSなのかクラウドOSなのか…
・Tiny Flock - Django Hosting
Python/Djangoを提供するPaaS
無料プランあり。情報がないってレベルじゃねーぞ!
・PHP Fog - Reliable Cloud Platform. Built for PHP.
PHPのPaaS
デプロイはGit。PHPで作られたアプリケーション(WordPress等)なら何も心配なく動くらしい。
・DotCloud
何でもうごくPaaS
PHP/Python/Ruby/Java… データベースも選べる。
こんな所でしょうか。
実際にはまだまだたくさんありますが、AzureやGAEは別にすると標準的な技術で構築されているので、万が一の際に他のプラットフォームに移行が出来なくは無いです。
手に職じゃないですが、プラットフォームがあっても言語を使いこなせないと…