自分が購入したのは 定額ドッチーカU300(b-mobile U300の実力を測ってみる)ですが、中に刺さっているSIMそのものはb-mobileSIMそれです。
実際にやってみた結果は、先に書いてしまいますとあっけないほど簡単につながりました。
定額ドッチーカのSIMは見たまんまFOMAのSIMカードで、ちゃんとdocomoのロゴも入ってます。
それをGalaxy Sの裏蓋を外したところに差し込むだけ。 ね、簡単でしょ。
ただ、これだとつながらないのでAPNの設定をしてあげます。
Settings > Wireless and network > Mobile networks > Access Point Names
の中にAPNを追加します。
設定する内容はWebで公開されています。
SIM設定方法 | b-mobileSIM U300
これだけで使い放題のネット環境でGalaxy Sが使えるようになります。
ただ、このままだと画像の多いサイトなんかでは重たい。
なので日本通信が提供してくれている圧縮プロクシーを使いましょう。
先のSIM設定方法に書かれているWebアクセラレータを同じく、先のAPN設定の中に記述してあげると使えるようになります。
ね、簡単でしょ。
確かにファイルのダウンロードなどは遅いですが、Webブラウジングに関しては遜色ないくらいです。
ただ、注意点があって、通話ができないのでAndroid2.1だと正確にアンテナ感度を取得できません。2.2以降はデータ専用SIMでもアンテナ表示が落ち着いているらしいので期待です。
さらに音声通話も可能なtalkingSIM(日本通信が音声通話も可能なtalkingSIMを発表)という製品も登場しているので、それなら心配無用のようです。
定額ドッチーカがb-mobileSIMに比べて高い理由はUSBモデムがついてくる以外に、NTTのホットスポットを利用できるからだそうです。だそうですが、もしかしたらbアクセスというPC向けツールを使わないといけないのかもしれないです。使わなくてスマートフォンでも利用可能になるなら凄い便利かな。