2010/06/06

b-mobile U300の実力を測ってみる

日本通信 (2)
3不親切!
4安価でモバイルに便利、問題は速度のみ

最近話題のb-mobileSIMではなくて、定額doccica U300 10ヶ月版です。
簡単に言うとb-mobileSIM 10ヶ月版にZTE mf-626というUSBモデムを1つにしたパッケージです。1分単位で課金されるdoccicaと同じタイプのUSBモデムです。
あと、b-mobileSIMと違うのはNTTのホットスポットを同じく10ヶ月間なら使い放題となる点です。

せっかく購入したのでMacでいろんなサイトを見ている様子をがんばってキャプチャーしてみました…んですが、何時間かかってもYoutubeにアップロードできないのであきらめて数字だけ。

画質が悪いのはキャプチャソフトの仕様です。

インストール自体はWindows/Mac両方ともUSBモデムに内蔵されている領域にドライバとユーティリティが入っているのですぐに利用出来ます。
ちなみにb-mobileSIM同様に、パッケージに書かれている番号に電話して認証を済ませる必要があります。これ自体はすぐに終わります。

ドライバとb-accessというユーティリティをインストールすればすぐに利用可能です。
この辺は説明不要なほど簡単。もともと10ヶ月間は定額でそれ以外の請求は無いというのはかなり安心ですね。

実際のスピードの感想。
上の動画では日本通信が提供している圧縮プロクシ”Webアクセラレータ”は利用しておりません。キャッシュOFFのFirefoxでAppleのサイトへアクセス。その後、iPadのページに飛んでそれからSpeedtestを試しています。
見て分かるかは怪しいところですが、Appleのサイトの大きな画像以外はすぐに読み込まれています。大きな画像はやっぱりネックになってます。
Speedtestでは187kbpsを記録しました。
ちなみに撮影していませんがWebアクセラレータを有効にした状態だとSpeedtestで300kbps越えを記録しています。

U300だからもう少し早くても良いと思うかもしれませんが、部屋の奥で電波が1~2の状態と言うことを考えればかなり良い記録だと思います。

実はその後無線LANに切り替えたと思って調べ物やTwitterをしていて特別不満もなく利用出来たので、かなりがんばれるやつかもしれません。
画像はサムネイルやアイコン程度ならすぐに読み込まれますが、Appleのサイトのような大きな画像の場合は目に見えて読み込みに時間がかかります。あと、動画やFlashは無理だと思った方が良い感じ。

どこでも(FOMAエリア内)時間を気にせず利用出来るというのは素晴らしいです。