先に行ってしまえば期待はずれな価格設定。
既存の紙の日経新聞を購読している人は1,000円の追加。そして、新規にWeb版だけを購読しようという人にはなんと4,000円の課金になります。
購読料は、現在の紙の新聞販売に影響を与えない価格体系を模索した
という事からも分かるようになかなか踏ん切りは難しいようです。
新型端末による電子配信はかならず日本でも普及してくることになるので、出版関係としてはその価格設定を1円でも高く設定してそれを浸透させるのに必死な印象を受けました。
サービス開始時は、電子版を閲覧できるのはインターネットに接続できるパソコン・携帯電話に限定する。岡田取締役は「様々なメーカーから電子新聞用端末の提案をいただいているが、それぞれ計画・技術仕様が異なる。我々のビジネスモデルと矛盾しないものがどれなのかを研究しているところだ」と説明した。
保守的になりすぎず、大きな一手を打ち出して欲しいです。
via 日経新聞が有料電子新聞「Web刊」開始を発表、3月23日から - ニュース：ITpro
