Xperiaは米QualcommのSnapdragonチップセット(プロセサ・コアは1GHz動作),384MバイトのRAMと1GバイトのROMを搭載する。ディスプレイは480×854ドット,6万5536色の表示が可能な,約4インチ(10.2cm)のTFT液晶。約810万画素のCMOS撮像素子を採用したカメラを内蔵し,最大3264×2448ドットの静止画や最大800×480ドット,30フレーム/秒の動画を撮影できる。このほか,IEEE802.11b/g準拠の無線LAN機能,GPS(全地球測位システム),Bluetoothも内蔵する。さらにmicroSDHCカード・スロットを搭載し,最大16GバイトのmicroSDHCカードを装着できる。OSはGoogle Android 1.6。米Googleから提供を受けたAndroidマーケットClient,Gmail,Google CalendarなどのAndroidアプリケーションもプリインストールする。
link: NTTドコモとソニー・エリクソンがAndroid端末を発表,ソニー・エリクソンの独自アプリもオープン化へ:ITpro
以前より噂されていたことなのでそれほど驚きはありませんでしたが、タイミング的にGoogleがNexus Oneを発表しているので、見劣りする感じは否めません。
しかしハードウェアのスペックとしては互角なので、Andoridのバージョンが1.6を搭載していると言うことがどう出るかな感じ。
もちろん生のAndroidを搭載しているわけではなく、Sony Ericssonの渾身の独自UIがなかなか良い感じなので気になるところです。
ちなみにこれは国際版のXperia X10です。今回docomoより販売されるのは同じタイプですが名称がXperiaになるそうです。X10は表記しないみたい。
実際に今日の発表会で撮影されたもの。
日本語入力の感じが分かってありがたいです。
また、ハード的な面では触って見ないことには何ともなので、サプライズのパケット料金の統合について。
。4月1日よりパケット定額サービスを「パケ・ホーダイ ダブル」に一本化する。 「パケ・ホーダイ ダブル」は、月額390円から利用できる2段階のパケット通信定額サービス。iモード利用時は上限4,410円、iモードフルブラウザ利用時と128K通信利用時は上限5,985円でパケット通信料が利用できる。今回の統合により、スマートフォン定額対応アクセスポイント(旧Biz・ホーダイ定額対応アクセスポイント)を利用した国内のFOMAパケット通信が上限5,985円できるようになる。
link: ドコモがパケット定額を統合、スマートフォンも「パケ・ホーダイ ダブル」 | 携帯 | マイコミジャーナル
これは凄いと思う。
これまでなぜか2つに分かれ、しかもBizの方が搾取されていたのにもかかわらず、この4月からのプラン統合によって わかりやすくなります。
これまで時間とともに複雑になってきた携帯のパケットプランがわかりやすくなるのは良いことだと思います。Android以外の伏線じゃないかと勘ぐりたくなっちゃうよ;p