2009/11/11

docomoとソフトバンクに見る携帯の売り方の進化

SOFTBANK お父さん 手機吊飾 by profeellau.
SOFTBANK お父さん 手機吊飾 on Flickr - Photo Sharing!

SoftbankはWi-Fi対応機種をハイエンドモデルを中心に大幅増強。
docomoは逆にマイエリアというFoma専用のフェムトセル基地局の提供を開始しました。

どちらが賢いかというのは分かりませんが、汎用性はWi-Fi対応機種で、考えなくて良いのはフェムトセルでしょうか。フェムトセルはdocomoが何から何までしてくれるのが分かりやすいと思う。

ただ、どちらもWi-Fi環境下でしか使わなくてもパケット代は満額請求です。
iPhoneみたいに頑張って使わない場合はお安くなると言うことは無いです。それどころかサービス接続料を取られるので500円くらいはWi-Fiを使う方が高くなる。

どちらも基地局を設置せずにユーザーの携帯依存を刺激できる良い策じゃないかなぁと思います。
ただ、お高いんでしょ。

 

そんなことよりもSoftbankが製品発表の祭にTwitterで中継していました。
舞台裏ではプロの放送作家が3人構成でTwitterへの投稿に指示を出していたそうです。先のauの新製品発表でもTwitterが活用されましたが試行錯誤中という感じが否めなかった。その反省を踏まえてsoftbankは頑張った…らしい。

返事はしないのは当たり前。しないというかさすがにいちいち返信していたら先に進まないとはお思いますが、事前に返信しないと言うことを伝えてあったおかげでauの時のようなわがままな批判は出なかったようです。

 

メディアの扱い方はソフトバンクの方が一枚上手でした。
docomoさんも、イベント前に全機種サイトに掲載するという超リークをかましてくれましたので、見る手間が省けてよかったです;p