6月くらいに話題になって、それ以来です。
韓国では予定通り7月7日にイベントが開催されたそうです。
Microsoft Windows 100%互換(を目指す)OSをうたい文句にするあたりよっぽどの自信があるらしい。
Tmax Windowは、ティーマックスコアが過去4年間の努力の末、独自技術で開発したPC用のオペレーティングシステムである。7日公開されたTmax Windowはイベント公開向けのバージョンであり、MS Windows用プログラムの100パーセントサポートを目指して開発されている。正式バージョンがリリースされれば、米国のマイクロソフト社が独占しているオペレーティングシステム市場に大きな波乱を起こすと予想される。
ティーマックスソフト、MS Windowsに代わる「Tmax Window」を初披露 - VENTURE VIEW
- MS Windows および MS Officeプログラムとの高い互換性
- 他OS用アプリケーションに対応する汎用性
- これまでのMS Windowsユーザーが躊躇なく使うことのできるインターフェース
会社の経歴を見るとコレまでもこんな感じで海外の大手企業に挑戦してきたらしいので、もしかするともしかするかもしれません。
ちなみに韓国では公共関係のサイトでもActiveXが使用されているので、事実上Windowsが必須の環境です。なので、Firefoxのシェアなどもアジアの中でも韓国は群を抜いて低い状態です。
テクニカルなお話はこちらに書かれています。
Tmax Window event has ended but mystery still remains - CNET Asia Blogs: DigiHunter by Kevin (Kilmo) Kang, Korea
さらに驚いたのはビックリなのは同スカウター。
エンジンが独自開発かまでは分かりませんが、この自信から言って独自なんでしょうね。
もう全部自分たちで作っちゃえばいいよ;p
さて、いろいろな方面から特許・著作権論争を吹っ掛けられそうなTmax Windowですが、10月に一般公開を開始し11月から製品販売が始まります。Windows 7を少なからず意識したスケジュールでしょうか。
Googleさえも参入してブラウザ戦争のように過激化してきたデスクトップOS市場のダークフォースになれるか!?
ひっそりと期待したいですね;p