Smarter Planetとは「あらゆるものが機能化し、相互接続され、インテリジェントになってきている今、交通や環境、エネルギー、医療といった地球規模の多様な課題を、地球がよりスマートな惑星になる、つまり、賢い地球になっていくことで解決する考え方」ということだ。
クラウドの先という感じです。
世の中が機能化しつつあり(Instrumented)、相互につながりつつあること(Interconnected)、そして、インテリジェントになりつつある(Intelligent)。この3つの状況があるからこそ、さまざまな非効率を解決できる
実は業界の指標的な言葉というよりかは、単なるIBMって「すごいでしょ」を遠回しに言い表した感じです。
動画で解説されています。
一番最初にこの前紹介したカオス理論が登場して…IBMやるなぁ!!
IBM A SMARTER PLANET – Japan
字幕付きですので非常に分かりやすいです。
動画を全部見てからの感想はクラウドコンピューティングと言うよりも素晴らしい言葉かも知れません。
クラウドコンピューティングがあくまでも技術の上に成り立っている言葉とするなら、スマートプラネットは、人の近くにユビキタス。そしてユビキタス端末の向こう側にはクラウドコンピューティングの処理能力。
クラウド化する世界で本当に言いたかったことは、こちらじゃないかなと思います。
ただの言葉の乱立にならずに、ちゃんと一種の道しるべとして機能して欲しいです。