App Engine on Flickr - Photo Sharing!
Googleのインフラの上でアプリケーションを動かすことができるPaaS “Google App Engine”がついに離陸です。
今回の有料サービス提供に伴い、無料分の内容も変更されています。
これまでは500万PV/月無料で利用できましたが、これが1日6.5時間分のCPU利用、1日1GBの帯域使用に変更されます。どっちがいいのかは…いまいちわかりません:p
その代わり無料で利用できるストレージ容量が500MBから1GBに拡張されました。
Quotas - Google App Engine - Google Code
それぞれの詳しい解説は英語ですがこちらに書かれています。
ちなみに超過分の課金料金は
- CPU
0.1ドル/時間 - 帯域
アップロード 0.1ドル/GB
ダウンロード 0.12ドル/GB - データストア
1GBあたり0.15ドル/月 - 送信Eメール
0.0001ドル/通 (2,000通/月 までは無料)
なお、Amazon EC2のようにお金さえ払えばどこまでもしてもよいというものではなく、それぞれに上限も用意されているようです。
あとはSLAの発行などを行えば、文句ないサービスになりそうです。
…Javaとかほかの言語にも対応してくれると、Windows Azureと直接対決できそうな気がします。
無料分がいまいち分かりにくいですが、おそらくこれまで通りの使い方をしていても問題なと思います。
via 「Google App Engine」の有料サービス開始 - 無料割当が1GBに | エンタープライズ | マイコミジャーナル