via 『iMac』誕生10年、デザインの軌跡をたどる:画像ギャラリー | WIRED VISION
1998年に最初にiMacが発表されてから速くも10年がたちました。
「ボンダイブルー」のiMacはその当時のベージュのプラスチックというPCのイメージを一転させるものになりました。
この当時は周辺機器の多くも半透明柄を好んで使っていました。
1999年にはブルーベリー、ストロベリー、ライム、タンジェリン、グレープ色のiMacを投入。もしもこの時期にiPod nanoが販売されていたら半透明ブラスチックだったのではないでしょうか:P
同じ時期にiBookが投入されます。
プレゼンテーションのスタイルが完全に今と同じですね。
世界でPowerBookの次に速い!! なんて言ってますけど、今改めてみると、すごいデザインですよね…いろいろな意味で:S
でも、他のメーカーも見習って欲しいのがノートPCの裏側をもっとキレイにして欲しいこと。
PCの外側にもデザインというものを持ち込んだAppleの次の一手はiMac G4です。
ホント個人的に最高傑作のPCだと思います:P
ディスプレイサイズの巨大化について行けなくなったのか分かりませんが、こういった斬新な形のMacが再び登場することを期待しています。
考えてみればCRTの一体型iMacから、まるでディスプレイとスタンドみたなデザインをよく思いついたなぁ…
そして、今度は現行モデルにもつながるiMac G5がリリースされます。ジョブズ不在で。
音量が非常に小さいので注意!!
これは映像の中でも比較されていますが、iPodを意識して作られています。
この当時はiPodのシルエットCMが一世風靡していた時代です。サザエさんのiPodのシルエットCMが作られるくらいです:P
そしてこのiMacは非常に重要で2006年に本格的にPowerPCからIntelプロセッサーに移行する際、全くデザインを変更せずにスムーズな移行を演出したマシンでもあります。同時に発表されたのはMacbook Pro。
それにしてもIntel Core Duoの寿命って短かったですよね。
そして現行モデルに変化します。
その当時自分も興奮して書いていたんですね:P
IT Fun: new iMac 画像をセンタリングする余裕もない感じww
10年間で性能は雲泥の差。
IT Fun: Mac Performance (iMac G3 400MHz ~ Mac Pro
ただ、外見のデザインならどの会社も取り入れるのが当たり前になった今、今後どういった製品が登場してくるのか否応なしに期待がかかります。
9月9日には何かしらのイベントが開催されるようです。
iPodファミリーのアップデートが濃厚ですが、もしかすると全プロダクトにメスが入るかも…!!
これって、最近のMac関連の雑誌で特集組まれてなかった?