Google様にならお金を払っても…びくんびくん
Google dollars on Flickr - Photo Sharing!
なんて思っても意外と思いつかないGoogleの有料サービス。
そこで、思いつく限りまとめてみようかなと思います。
半年・一年後にこの表が増えているのか、減っている・値下げしているのかこれからのGoogleの展開にも大きく関わってくるような気がします。
なんせGoogleは無料で提供することで広告による収入を得ることが目的の会社なので、Googleの本質から真逆の記事になります。
Picasa & Gmail の追加容量
このBlogでも何回か取り上げたことのある話題ですが、一番に容量不足になりそうなPicasaに関連するサービスですので意外とご存じの方も多いと思います。
- 10GB 20$
- 40GB 75$
- 150GB 250$
- 400GB 500$
です。
この容量と価格は去年の11月から変更されていません。
Gmailは気がつけば7.1GBもの大容量になっています。むしろ、このGmailの容量をGoogleのホスティング出来るサービス全体で共有して欲しいです。
Amazon S3 は1ヶ月に1GB 預けるのに0.15$かかります。
ですので、1GBをアップロードやダウンロードを含めれば年間約2$程度になります。
この計算で400GBをamazon S3に預けようと思った場合は、800$になります。Webに公開するなどした場合、さらに転送量が高くつくかもしれません。
単純に写真だけなら$24.95で容量・転送量・アップロード制限なしのflickrが一番良い選択肢かも:P
Picasa オンラインプリント
Picasaに写真を取り込んで、Picasaで編集したものをオンラインでプリントアウトしてくれます。
意外とお値段がお安いです。
Google AdWords
これは直接Googleにお金を支払う方法ですね。
お金さえあれば個人でもGoogleに広告を出すことが出来ます。
自分はまだGoogle AdWordsに広告を出していませんが、いずれは出してみたいかな。経験のために。
Google AdWordsに広告を出す場合は2種類あります(自信ないですけど)
- クリックされた分だけ支払う
- 画面に表示された回数分支払う
ちなみにアカウント作成時に初期費用500円がかかります。
個人がこのサービスを有効活用するのは至難の業かと思います。いくら単価が安くても、Googleサービス全体に表示される可能性があるとすれば…そりゃ恐ろしい。
プリペイドの様な一定金額を設定していて、オーバーする場合はその時点で広告が表示されなくなる支払い方法もあります。
Google Earth Plus/Pro
個人利用の場合はPlusで$20/年
企業で利用する場合はProで$400/年 となります。
性能は無料版よりも高速と言うことだそうです。
Google Earth
個人向けで特筆すべきなのはGPSへの対応でしょうか。
ただ、これもGPSデータをXMLなど無料版でも読める形式にすれば問題ないそうです。
Google SketchUp Pro 6
価格は75000円ほどするかもしれません。SketchUp 3D - SketchUpについて - 製品特長
他の形式でのインポート・エクスポートに対応できるようになったり、テクニカルサポートがついたりします。
あまり3D作成に興味がないので、詳しくはGoogle SketchUp Pro 6をご覧下さい:P
Google Apps
正確にはGoogle Apps Premier Editionです。
- 100アカウント以上 6000円/1アカウント
- 99アカウント以下 50ドル/1アカウント 両方とも年間です。
通常のGoogleサービスとの違いは
- 99.9 % のメール稼働率を保証
- メール容量25GB
でしょうか。
Gmailをメインに使っている人なら年間50ドルでドメインの持ち込みも出来て、99.9%のメール稼働率を保証でき、どこからでもアクセス出来るサービスはなかなか便利なのではないでしょうか。
Google Appsは前の記事でも書きましたが、ドメインを持ち込めば無料で利用することのStandard Editionなら最大100個までアカウントを作成することが出来ますので、使い方次第ですね。
有料サービスの一部として、Google Appsで使用するドメインも年10ドルで購入することが出来ます。
購入出来るのは .com .net .org .info .biz です。
ここで購入したドメインは他の場面で利用できるかどうか…分かりません。
個人が購入出来るサービスはこんな感じでしょうか。
漏れがありましたら教えて下さい。
Google miniやGoogle パックに含まれるアプリケーションの有料アップグレードは含まれません。
こうやって書き出し見て改めて思うのが、基本的なことは全部無料で出来ると言うことです。
足りないというより、ヘビーユーザー向けにさらに便利なサービス(追加容量など)を提供しています。
これが今後、顧客を囲い込むサービスが増えるのか? それとも根本的に革新を起こすのか!
今後一体どうなるんでしょうね??
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