以前書いたことのあるニフティクラウドが・・・これは登場と言うこと?
ニフティからクラウドサービスが登場|@nifty
ニフティは1月26日、同社が運用しているサーバーのリソースをインターネット経由で利用可能にするサービス「ニフティクラウド」を発表した。1月27日15時から提供を開始する。特徴は時間課金の料金プランを用意したこと。動作周波数1GHz相当のCPUと512MBのメモリーのスペックであれば、1時間当たり12.6円で利用できる。
link: ニフティがクラウドサービスを開始、1時間当たり12.6円から利用可能 - ニュース:ITpro
比較対象はAmazon EC2と言われていますが、残念ながらスペック不足な気もしないでもないですし、入手できるリソースにも限りがありそう。
提供するリソースの構成は、CPUの処理性能とメモリー容量の異なる4タイプがある。最小構成の「Mini」は、動作周波数1GHz相当のCPUと512MBのメモリーを実装する。各タイプで月額課金か従量課金を選べる。Miniの月額課金は7875円。従量課金は1時間当たり12.6円。ただし、サーバーを停止した待機状態であれば1時間当たり5.25円で済む。
国内にあるだけでAmazon EC2より高い理由になるのは、まぁしかたのないことなのかもしれませんが、5分程度でサーバを追加できるという柔軟性はこれまでの国内(自称)クラウドサービスとは大きな違いです。
日本国内企業の地の利を生かして
4月までにはロードバランサやNFS領域、有償サポート、24時間365日有人監視、CentOSサポート、パッチ適用、ファイアウォールなどを提供し、さらに今後はVPN接続、SSL証明書発行、サーバのバックアップサービス、ディザスタリカバリ、サービス監視、顧客サーバのコピー、セキュリティ診断サービス、VMイメージの持ち込みなどのオプションを提供していくという。 via: ニフティがAmazon EC2風クラウドサービス開始へ - @IT
こういうサービスを提供するのは心配性の日本人のため;p
正直な話Rackspace Cloudを使っている自分としては、利用していない時間も着実に課金されるのは意味が分からない点。
Rackspaceなら同程度のスペックのインスタンスが起動した状態で3円程度です。
でも、フルタイムの日本語サポートがあるとすれば・・・
クラウドなんて規模の経済なのでこのまま「日本のクラウドと言えばニフティクラウド」となるくらいまで大きくなってくれれば、海外と顔向けできるサービスになるかも!?
気になるのは国内PaaSは登場するのかな?
なんだかWeb2.0で止まってる気がしないでもないような・・・そんなことない?