2009/02/14

映画 バタフライ・エフェクト

バタフライ・エフェクトとは、地球の裏側で蝶が羽ばたくことで台風が起きるかも知れないと言うカオス理論でよく例えられる事です。何かがきっかけとなって、何が大きな事が起きるか…分からない。

この映画を見たきっかけは超映画批評『バタフライ・エフェクト』99点(100点満点中)というありえない数字であること:-)
そこまで言うなら…と見てみましたが、当たりでした。少なくとも自分にとっては。

この映画は昔のその時に戻ることが出来るという能力を使いよりよい未来に作り替えようとしても、能力を駆使する度に現在はおかしな方向に変わって行ってしまい…
まさに、昔の何かを修正するという分岐点のせいで現在が多く変貌してしまうと言う映画。

エリック・ブレス, J・マッキー・グラバー ¥ 4,179 ¥ 3,312
神の傲慢か殉教か
大満足の作品
恋愛に重きを置くか、SFに重きを置くか?
捉え方によってかわる
選択という大きな決断

時系列のとらえ方がややこしいですが、それでもこの作品は面白かった。
気楽に見る恋愛映画というのとは随分違うタイプです。あまり愉快な感じじゃないですよ。

 

この主人公の父親は何を守ろうとしたのかな?

ただ、ラストが…
「切ないハッピーエンド」というのは映画全編を見たら納得できます。この上無いほど切ないです。

作品自体は結構過激なタイプなのでファミリー向けではありません。一人でしっぽり見るのがおすすめかな。

自分は面白かったです。
気楽な娯楽映画ではないですが、チャンスがあったら見るべきかも…