2008/11/18

ソフトバンク 今度は取説を1000円程度の有料化


Softbank Summit 2008 Keynote on Flickr - Photo Sharing!

今月の初めに携帯の公式サイトも有料化したソフトバンクが、今度は購入したときに同封される取扱説明書を薄くし、欲しい場合は1000円程度になるそうです。

ソフトバンクモバイル広報によれば、従来300ページほどあった分量を100ページほどにするものの、「内容を削るというより、文章で説明していたものを絵にするなどして文字数を減らした。通常使う範囲では問題ないと考えている」という。

当然ですが、これで端末が1000円安くなるわけではないです。
冊子版は有料で1050円、送料は525円。

 

個人的には今回の措置は前々から不要に感じていた取説を廃止してくれたと言うことで評価できます。
PCを持っている人はオンラインで観覧することが可能なので、情報はPCで! というタイプの人はむしろ歓迎されるんじゃないでしょうか。
逐次更新されるのは悪い部分が書き換えられる可能性もありますが、必要な情報をその都度更新してくるのはオンラインの良い面でもあります。

iPhoneを勝手びっくりするのが、店頭のミニパンフかと思うくらい内容のない取説です:p
iPhoneはこれでも良いんです。
なんせインターネットに接続できるPCがあることが、販売条件ですから。

でも、これによって電話サポートのコストが増えたってなったら笑えないです。
…フリーダイヤルを廃止するとか?

 

今回はいわゆるハイエンドモデルに限定されていますが、今後は機種を増やしていくでしょう。
簡単携帯みたいなものにはせめて最後の優しさで、残して欲しいです。

 

via ソフトバンクモバイル、取扱説明書の分量を3分の1に--詳細は有料版などで:モバイルチャンネル - CNET Japan