2016/11/30
Macで快適にリモートデスクトップを使う設定
最近以前購入したMacBook Airを引っ張り出して使っていますが、やっぱりMacは使い心地がいいですね。
大きくて反応がよく、誤検出も少ないトラックバックはやっぱり素晴らしいです。
さて、そんなMacBook Airですが、メインの用途はリモートデスクトップです。Mac上で何かしらの作業をすることは基本なく、もっぱらWindows環境へのリモートデスクトップのための端末となっています。
その時の問題はMacのキーバインドとWindowsのキーバインドが若干違うことによるタイプミスで結構ストレスが溜まること。手っ取り早い解決策は、アプリケーションごとにキーバインドを変更するようなソフトウェアをインストールして対応しないといけません。
でも、再インストールやOSのアップデートのたびにソフトウェアの設定をしなおしたり、ソフトが動作しなくってめんどくさい思いはしたくない。
考えてみるとMac上でアプリを実行することがまずないと割り切ってしまえば装飾キーを全部Windows用の設定にすることで快適なリモートデスクトップ端末が出来上がります。
現在のmacOS上の装飾キー設定を現在は上記画像のようにしています。
これで、CaspキーはWindowsで言うCtrlキーとして機能し、OptionキーがWinキー、CommandキーがAltキーとしてアサインされます。
この辺のアサインは各人の好みですが、標準的なWindowsマシンだとこんな配置でしょうか。
これだけでは解決しない問題としてリモートデスクトップ先の言語設定変更ができないというところ。Macには半角・全角ボタンがないのでこの辺は他のキーの組み合わせで対応します。
リモートデスクトップ先のWindows側にGoogle日本語入力をインストールし、IMEの無効/有効を「Ctrl + Space」にアサインします。ただしこのままで実行するとMac側のIME切り替え、もしくはSpotlight検索窓が出てきてしまうので、Mac側の設定のショートカットからこれのチェックボックスを外します。
この作業完了するとIMEの切り替えもリモートデスクトップ越しに行うことができるわけです。
Windowsみたいに機種や世代によってキー配列が変わるということがApple製品ではまずないので端末を変えたとしても同じ設定をしていれば同様の使い勝手で利用できるのは嬉しい限り。
・・・とは言っても2012年に買ったMacBook Airが未だに現役なので、次の買い替えはいつになるのか、そしてMacアプリを使わないならそもそもMacを選ぶ理由があるのかどうか怪しいところです;-p