USBドライブを接続したときは自動で認識されますが、内蔵HDDなどを追加した場合は若干様子が違います。
物理サーバなどを扱っている場合には内蔵ドライブを追加した場合は意識して対応できますが、クラウドプラットフォームを使っているとボタン一つで追加できるのでついついその後の対応が忘れがちになっちゃいますよね。。。
えっ?忘れることなんてない?
私自身が完全に忘れててポカしたので、備忘録として残しておきます。
「さくらのクラウド」であれば停止状態のサーバに上記のようなコントロールパネルからとても簡単にディスクを追加することが可能です。
そしてWindows Serverの場合このディスクを使えるようにするには、起動後に作業があります。
これらの作業はさくらのクラウドに限らず、Windowsを提供しているどこのクラウドでも必要なる作業です。
「ディスクの管理」画面から 上記となっているディスクをフォーマットしてOSに認識させてあげる必要があります。
それでは「未割り当て」の部分を右クリックして・・・ところが
右クリックしても何も選択できません。
左の項目を右クリックするとオンラインにするという項目が表示されます。
まずオンラインにしてその後、もう一度右クリックしてディスクの初期化が必要となります。
すると初期化の画面が出てくるのでいい感じに選択しましょう。
ここでやっとディスクに領域の割り当てができるようになります。
後は画面にしたがって次へ次へを選択するとやっとディスクが作成されて利用できるようになります。
これで無事今回作成したDドライブがクラウド上のWindows Serverでも認識できるようになりました!
この部分で躓くWindows管理者は少ないと思いますが、日々行うような作業ではない分「あれ?あれ??」となってしまいがちですので、クラウドが悪いんじゃないですか!!という前に今一度確認をしてみてください;-p