改めて書こうと思いましたがよくよく考えると掲題のとおりです。
電話転送はiPhoneに限った話ではありませんが、今回iPhone 6 Plusの機動性を考えた際の苦肉の策ということで;-p
【前準備】
転送を受ける側の端末で050番号を使えるようにアプリの準備
有名ドコロではNTTコミュニケーションが提供している050Plus
あるいは楽天参加のフュージョンが提供しているFUSION IP-Phone SMARTalk
050Plusは月額300円のサービス利用料がかかりますが、SMARTalkであれば月額無料で使った分だけ利用できます。ということで今回はSMARTalkを使いました。
AndroidにもiPhoneにも専用アプリが提供されているのでそちらをご利用ください。
やることは050番号を発行してもらうこと。
【転送設定】
転送の設定自体は各携帯キャリアから提供されているものをご利用ください。
私はソフトバンクと契約しており、転送設定のサイトにはIP電話向けの記載がなかったのですが実際は問題なく転送設定完了しました。
注)iPhone → 050番号への転送には普通通りの通話料がかかるのご注意を!
・docomo → 転送でんわサービス | サービス・機能 | NTTドコモ
・au → 着信転送サービス | 通話サービス:サービス・機能 | au
・ソフトバンク → [転送電話]設定方法を教えてください。 | ソフトバンクモバイル
・日本通信 → talkingSIM 転送電話設定方法|b-mobile(bモバイル)
・IIJ → サービス概要 - 音声オプション
書いててわかったんですが日本通信やIIJ、つまりdocomoのMVMOサービス利用者はdocomoと同じ設定方法ですね。
【通話の感想】
今回行った設定としては
ソフトバンク(20秒後) → SMARTalk(20秒後) → SMARTalkの留守番 という流れ。
余談ですがSMARTalkの留守番電話は登録Eメール宛に録音内容をWav添付ファイルで送信してくれるので助かります。 登録EメールはPCメールでも問題ないのでPCからも確認することが可能です。
実際に250kbpsのワイヤレスゲートSIMで試してみたところ、少々ラグはありますがまぁ使える範囲です。
もちろん音声回線を使うわけではないので通常と同じ品質を期待するのはリスクかもしれませんが、留守電をメール通知してくれるなどは助かります。
そんなわけでこれでiPhone 6 Plusを鞄の中に入れていてもいつでも着信を取れない事がなくなりますね;-p