2014/01/01

2014年はどうなるのだろう

今から10年前の2004年に作成された動画 EPIC 2014
簡単な流れはソフトウェアの巨人Microsoftに対向するためにGoogleとAmazonが合併してGooglezonが出来上がる。
GoogleのサーチエンジンとAmazonのレコメンデーションエンジンを組み合わせユーザーにとって最適なコンテンツを配信するようになり、2014年にはEPICを発表しすべてのユーザー、すべての情報が集まり誰もがコンテンツを産み出す。そんな感じ。

 

改めて見ると登場プレイヤーに違和感がある。
確かにGoogleは検索エンジンの会社だが、それだけではなくAndroidの会社でもある。
Amazonはオンライン小売商大手だが、それだけでなく世界最大のクラウド屋でもある。
そして、時価総額世界一になるほどの復活を遂げたAppleが登場しておらず、残念ながらFriendStarは消えてソーシャルの世界ではFacebookが地位を築いている。
(最近の傾向としてTwitterなどもココの枠に入るのかもしれない)
・・・Microsoftの威光が落ち込んでしまった未来は当時は想像もできなかったのだろう。 

 

確かに技術層で考えるとクラウドなどの大規模インフラを効率的に扱うための技術が切磋琢磨しあってる印象を受けた2013年でした。
そのインフラを使っているサービスとしはLINEなどのよりプライベートな繋がりの普及が一気に加速したように感じました。一時期のFacebook/Twitterの半パブリックネットワークと比べると、LINEなどのもっとソーシャルにもっとプライベートに近い繋がりのための場に注目が集まった気がします。
携帯メールが死んだと言い換えてもいいかもしれないですね。

 

 

さて、そう考えると今年はよりソーシャルに進むのか、はたまた反転してFacebookに注目が集まるのか・・・結局のところよくわかりません。
10年前の未来予想動画が外れちゃうのは、たった1年先も予想できないくらいにIT業界って動きが早いから なんてね:p