2009/01/07

iTunesが60億曲販売…その裏の数字のマジック

New variable pricing in iTunes, but *all* music will now be DRM-free by Lee Bennett.
New variable pricing in iTunes, but *all* music will now be DRM-free on Flickr - Photo Sharing!

あまりにも衝撃的だった。
いかに自分が数字をきちんと見ていないかバレバレですね;p

Appleの大動脈であるiTunes Storeでの楽曲の販売が60億曲を突破しました!
なんだか、業界4位で3位を目指すなんて言っていた時期が非常に懐かしいです;p

では無くて、60億曲の販売にかかった時間が問題だそうで…

最近の10億曲の販売には約5ヶ月半を要した。これはAppleが40億曲をマークしたとき(2008年1月)、50億曲をマークしたとき(2008年7 月)とほぼ同様のペースだ。つまり、iPhoneやiPodがたくさん売れているにもかかわらず、iTunesでの販売はもはや頭打ちになったことを意味している。

iPodと連携性非常に高いはずのiTunesですが、iPodの売り上げと共にここまで販売曲数もついに成長が鈍化。
本来オンラインサービスなら利用者はそれを利用し続けると思うのですが…もちろん、腰を動かしやすいという最大の利点がオンラインサービスですので、悪ければすぐに逃げられちゃいます。

かといって他のサービス(Amazon mp3 以外)は成長を見せた形跡はありません。
考え方を変えれば、日本のような十分に音楽配信のインフラの整った地域でのiPodの販売が好調…という事にしておきましょう。

今回のDRM撤廃ですが、既存の購入者には音質の向上の代わりに有料で購入する必要があります。
iTunes からついにDRM撤回を宣言! | itFun.jp

これで最大Appleに18億ドルの収入になるかも知れないわけだから、良いカモね(変換ミス)

 

…日本からiPhoneから3G経由でiTunesにアクセス出来ます?
午前中は出来た気がしたんですが…

まぁ、パラダイス鎖国というか なんというか…

 

via iTunes、60億曲を売る―その他フィリップのキーノートから数字トリビアをいくつか