2008/12/17

Google App Engine の観測機能強化

image
API毎に使用量が分かるみたい(Quota Details Dashboard

システムの動作状況を確認できる「App Engine System Status Site」と,各アプリケーションのリソース利用量を調べられる「Quota Details Dashboard」の提供を開始した。

App Engine System Status Siteはシステムの遅延とアップタイム(起動時間)をリアルタイムに表示するもの。
Quota Details Dashboardはアプリケーションが消費している帯域やプロセスなどを観測出来るもの。
これによって無料利用帯域の残りをしれたり、今後の有料公開時の利用分が分かるようになったりします。

現在Google App Engineは,最大500Mバイトのストレージ,最大月間500万ページ・ビュー数を無料で利用できる。有料のリソース追加購入サービスでは,プロセサ 1コアにつき1時間当たり10~12セント,ストレージ容量1Gバイトにつき1カ月当たり15~18セント,Webサーバーから発信する通信に関して転送量1Gバイト当たり11~13セント,Webサーバーが受信する通信に関して転送量1Gバイト当たり9~11セントをそれぞれ課金する予定

これによって透明性の確保を目指すようです。

ちょうど今Amazon EC2を四苦八苦して起動させたので、Google App Engineの簡単さは身に染みます;p

 

via 「Google App Engine」,動作状況やリソース使用量を確認する機能を追加:ITpro