2008/10/17

Byline は Google Reader を持ち運びたい人向け

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iTunesで開く

初めての有料アプリです:p

Google Reader使いですので、LDR Touchが出たのはすごいうらやましい…なんて思っていたら、元々1200円するGoogle Reader専用のiPhoneアプリが、バージョン2がリリースされたのに合わせて期間限定で450円になっています!!
かな~り悩んだ末に購入しちゃいました:P

 

機能はかなりいろいろなサイトで語られていますが、自分の感じた特徴は

  • フォルダ毎に最大200件までキャッシュできる
  • Safariと違ってクラッシュしにくい!
  • 内蔵のブラウザでさくっと全文表示出来る

こういった機能がiPhoneのsafariから見るGoogle Readerとの違いだと思います。

 

 

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これが基本画面。
del.cio.usとかdesignとか並んでいますが、これがフォルダです。これら毎に設定で最大200件までキャッシュすることが出来ます。
設定では特定のフォルダのみキャッシュするというようなことは出来ません:(

自分の場合はニコニコリスト関連のRSSの一時保管の目的でGoogle Readerを利用しているので、読む必要のないFeedもかなりあります。
ですので、選別できないのはちょっと不便。

皆さんも、本垢とは分けて運用した方がいいですよ:p

 

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New Itemsを選択したリスト。
他のフォルダーでも同じように表示されると思います。
Google Readerで表示される概要の一部が表示されます。
この画面では長いタイトルは後半がカットされちゃっていますが、横持ちにすればきちんと表示されます。
safariで見るGoogle Readerとの違い、15件ごとにではなくそのフォルダの中身を一気に流し読みできるので効率的です!

 

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その中から1つ選んで表示させた状態。お気づきの通りフライトモードもできちんと表示出来ます。
もちろん、全文配信しているサイトの場合はここで全部見ることが出来ます。
画像もキャッシュすることが出来、設定でWi-Fi環境下のみ画像も取り込むといった設定も出来ます。(これは勘違いかも。Wi-Fi環境下でのみアーカイブするという設定はあります。)

 

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内蔵のブラウザで表示した状態。
iPhoneのsafariと同じジェスチャーが使えます。

左から 概要表示に戻る/safariで開く or URLをメールで/スターをつける/共有する/ノートをつける

もちろん概要だけでなく、RSSを出しているリンク先をキャッシュすることが出来ますが、HSDPAエリアか無線LAN環境下じゃないと実用的じゃないです。
自分は普通の3G圏なので概要まで読み込みにしています。概要までならそこそこ早いです。

 

大体フィードを読むまでのステップはこんな感じです。

ダイレクトにGoogle Readerと連携でき、圏外でも観覧出来るのは圧倒的なアドバンテージですが、safariのGoogle Readerと比較すると読むためにはどうしてもキャッシュしなければならないので「さっと取り出して、ちょっとだけ読む」という使い方には向いていないような気もします。

朝、充電しながら一気にキャッシュして隙間時間に消化し、PCの前で続きを処理するという使い方が良いような気がします。

 

個人的にはiPhoneユーザーよりもiPod touchのユーザーの方がお買い得かもしれません。
朝、無線Lanで一気にRSSを出しているリンク先をキャッシュして移動時間に消化する。

なんせiPhoneみたいに携帯と一体でないのでバッテリーの心配をしないで良いですから:p

 

と言っても、まだ購入して数時間しか経っていませんので詳しくは今後も更新していきます。

 

 

おまけ。
アプリの紹介でよく見るiTunesへのリンクはこんな所に隠されていました。

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1本取られたね:p