2008/09/30

日本の携帯とiPhoneやAndroidの違い


Apple IPhone 3G vs. HTC Dream/T-Mobile G1 on Flickr - Photo Sharing!

日本のケータイを使えば、確かに多くのWebサイトを利用できるし、フルブラウザもあるのだが、しょせんはインターネットを限定的に利用できる特殊な通信端末でしかない。日本のケータイは、インターネット端末と呼べるものだった試しなどない。そしてケータイは、かつてNECのPC-9801帝国が DOS/V時代の到来で瓦解したように、あるいはワープロ専用機がパソコンに市場を奪われたように、今後5年程度で消え去ろうとしているように思われるのだ。

そういえば、DOS/Vやワープロと言うのがありましたよね。
そして、今は消えてしまった…

 

どんどんネットワークがリッチになっていくと、海外産のWebサービスの基準がiPhoneやAndroidのようなフルブラウザが基準になって来たら…
EZWebの様な中途半端なサービスはかえって脚を引っ張っている感じもします。

 

iPhoneはユーザー視点で見れば、いろいろ斬新な点があるものの、日本のケータイユーザーにはそう驚くようなことは何もない。むしろ日本のケータイに比べて使いにくいところが目立つ。冒頭に書いたようにメールのやり取りですら困ることがある。顔文字も使えない。FeliCaもワンセグもない。 iPhoneは使いづらいのだ。Webのヘビーユーザーにはほかに代えがたい利便性をもたらすが、日本のケータイユーザーには失うものが大きいというのも事実だ。

むしろ日本のメーカーが、ガラパゴス・ハード機能満載のAndroid携帯を出してくるのが日本にとって一番理想的なことなのでしょうか?
自分にとって携帯のメールなんてチャットの代わりみたいなもですから、SMSを使ってみたいです:p
あいにく自分の周りにはiPhoneユーザーはおろかソフトバンクの人すらいませんから:(

だから、なおさらiPhoneのメールのレスポンスの悪さが気になります。それが、人に勧められない理由でしょうか。

 

日本のケータイという製品ジャンルは「ポケベル」のようにいずれなくなると思う。

一つだけ気になるのは、どうしてFacebookやMySpaceがmixiに勝てないのでしょうか…
もしかしたら、これから逆転するのかもしれませんが、10年前の基準でしたか書かれていない気がします。

やっぱり、不思議な国の日本:p

 

via iPhoneやAndroidは何がケータイと違うのか - @IT