2008/08/15

クラウドコンピューティング まとめその1

最近全然書いてなかったですが、いい加減たまってきたので…

 

他社にないピースを持つ:Sun、総合的クラウドを提案 (1/3) - ITmedia エンタープライズ

サンフランシスコで開催された「JavaOne」カンファレンスにおいて、5月6日に行われたeWEEKとのインタビューでブルーイン氏は「Project Hydrazineはネットワーク環境、データセンターおよびそのほかのインフラコンポーネントで構成される」と語った。これらのコンポーネントには、 Sunのリッチインターネットアプリケーション技術であるJavaFX、同社のアプリケーションサーバのGlassFish、同社のエンタープライズサービスバス、同社のディレクターサーバ、MySQL、「安価なストレージ」、Sunのハードウェアなどが含まれるという。

ホスティングについては「IDE(統合開発環境)内で接続された開発者が実行ボタンを押すだけで、アプリケーションがクラウドに配備される。これは、われわれがJava EE(Java Platform, Enterprise Edition)で配備サイクルを不要にしたのと同様だ」とブルーイン氏は話す。

Sunの考える総合サービスの様なものなのかな?
同社はサーバーからMySQL、そしてjavaまでありますから便利なもになるのかも!?

 

基幹系は“クラウド”に乗れるか?:ITpro

SaaS専業ベンダーの旗手である米セールスフォース・ドットコムの記者会見に初めて参加したときの衝撃をよく覚えている。「ハードウエアもいらない。 DVDもいらない。インターネットに接続できる環境があれば、明日からすぐにCRM(顧客情報管理)が始められる。月単位の契約なので合わなかったら止めることもできる」

ところがあっという間に、基幹系の世界にもSaaSの波が押し寄せてきた。2007年にはERPパッケージ・ベンダー大手の独SAPや米オラクルが本格的にSaaSの提供を始めた。08年に入ってNECや日立製作所、富士通といった国内の大手ITベンダーもSaaSへの参入を表明した。

企業は色々大変なんですね。

 

Amazon、google、salesforce.com…「クラウドコンピューティング」の未来:MarkeZine(マーケジン)

これはGoogle App Engineがリリースされた後の話

基本的な力技な部分であるクラウドコンピューティングだけではなく、Amazonが得意する機能もサービスメニューに追加することを要望するだろう。 Amazonが得意とする技術といえば、例えばレコメンデーションエンジンがある。「この本を買った人は、こんな本も買っています」というようなお勧め機能だ。

例えばGoogleなら全文検索が欲しいですし、amazonならレコメンデーションAPIを公開してもらえれば嬉しいですが大人の事情でむずかしいだと思う。

 

Microsoft - 今後提供するクラウドは3種類 - クラウド・コンピューティング ノート

  • Amazon ECのような仮想マシンをユーザに提供する「ローレベル・プラットフォーム」
  • 「Amazon S3」やMicrosoftが2009年上半期にリリースする予定のストレージ・サービス「SQL Server Data Services」のような、「基盤機能」を提供する「インフラストラクチャ」
  • Webアプリケーションやホスティング・アプリケーションの提供

.Net開発者がWebでアプリケーションを提供できる時代が本当にやってくるのかと思うと感動します。でも、なんだか世界の流れはエンタープライズに限っているような気がします。

 

ダーウィン進化論の体現:Google、クラウド環境における「Google Apps」の成功に自信 - ITmedia エンタープライズ

だが、クラウドにおける開発にはメリットが多いものの、セキュリティやプライバシー、その他諸々についての問題点も指摘されるようになっている。また、エンタープライズアプリケーションのクラウド開発分野では、これからさまざまなイノベーションが起こると考えられるが、SAP、Microsoft、 Oracleといったプロバイダーの業務用アプリケーションも末永く使用され続けるはずだ。

ジルアード氏がノートPCにオフラインデータを保管していたとしたら、これを盗まれて心配にならなかったのだろうか。ちょっとした暗号解読スキルを持ったユーザーが、同氏のマシンからデータを抜き出していたずらをするかもしれないと、不安を感じなかったのだろうか。

確かにこの発想はなかった。

自分も日記をオンライン上に保存するのはまだ抵抗があります。オンライン上でのお金の扱いとかにも…でも、使っているうちに抵抗がなくなってくるというのがまた怖い:P

圧倒的にデータに価値がある時代になったので、これまで以上に敏感になっている見たいです。敏感以上に実害も付いてくるんですが…