Iphone and Filippo - Dave Hill Effect on Flickr - Photo Sharing!
Macを買って、iPhone持ってて、やることはAppを作ること!
そして、謎の言語のObjective-Cと解読しながら、プログラミング経験0の自分が頑張ってGPSを補足できるようになった!
けど、無料のiPhone SDKではiPhone エミュレータ上でしか動かすことができないので、GPSはApple本社を指さすばかり…
やっぱりGPSは自分のiPhoneで遊びたいよね! と言うことで、実機上で動かすことができるようにiPhone Developer Programに登録してみました。
タイトルにあるようにアクティベーションに失敗して、そのときの対応も載せておきます。
iPhone SDKはAppleIDさえあれば取得することは可能です。この場合のAppleIDの必要項目は全て英語で記入する必要があります。SDKだけだとエミュレータ上でしか遊べないので、iPhone Developer Programに登録です。
iPhone Developer Program - Apple Developer Connection
一見日本語のページに見えますが、実際に登録を行うページなどは英語です。
ここでも、ややこしいのはStandard と Enterprise の違い。
一般的にApp Storeで配布する場合はStandard。企業独自のアプリを企業内だけで配布したい場合はEnterpriseと思ってください。
で、Standardにも2種類あって、App Storeで販売しているアプリの配布元が個人の名前になっているのと、法人・企業・グループ(ようするに個人名じゃない)の場合の2種類があります。なので、法人名等でApp Store経由で配布したい場合もEnterpriseを選ぶ必要はありません。
今回自分が登録したのはStandardの個人名での配布になる、一番ポピュラーなやつ。Standard Individualと呼ばれるものです。
それでは実際にApple StoreでiPhone Developer Program ($99)を購入する訳ですが…
注意すべき点として,Online Storeで使用する購入者情報の問題がある。先に設定したApple IDでは,ユーザー情報が英字表記になっているが,Online Store自体は日本での決済処理となるため,情報が英字のままだと正常に処理されない。かといって,これを日本語情報に変えてしまうと,そのあとのアクティベーション処理でエラーに遭遇することがある。そうなるとAppleに連絡して情報を修正してもらうしかない。
この問題は,購入に使用するAppleIDを,Developer Programの登録に使用したIDとは別にもう一つ作るという方法で回避できる。日本のOnline Storeで,日本語で情報を入力したApple IDを作成し,購入の際にはそちらを利用すれば,問題なく購入を済ませることが出来る。購入が完了すれば,iPhone Developer ProgramのActivation Codeがメールで届く。メール内のCodeをクリックしてActivationをすれば,登録完了となる。
第2回 意外に面倒なApp Storeへの登録 - オール・イン・ワンiPhone開発:ITpro
そのままApple Storeで購入すると問題があるらしいの上とかGoogle様で調べてからにした方が良いかと。
自分はこれを読む前に購入してしまったので…
購入すると一晩くらいで"Phone Developer Program Activation Code"というタイトルのメールが届きます。
その名前のところが
Dear ?? ??,
になっていたら覚悟した方が良いかもしれません;p
Activation Codeをクリックして認証していく訳ですが、おそらく
We are unable to activate your iPhone Developer Program membership because we are unable to successfully verify your identity. Please contact us and reference Enrollment ID# XXXXXXXXXX for further assistance.
警告マークと一緒にこんなのこと言われるかと…
多くの人がAppleのサポートにメールして何とかしてもらったと書いているのですが、そんなこと分からない訳です。英語なんて。
Appleの用意したメールフォームから試してみました。Contact Us - Apple Developer Connection
Name : 登録してある名前 当然アルファベットで
Email : 登録したメールアドレス
Subject : iPhone Developer Program Enrollment Status (ドロップメニューなので選ぶだけ)
Your region : Japan (ドロップメニューなので選ぶだけ)
Request Details :
Hi.
I can’t activate iPhone Developer Program membership.
Error message is this.
> We are unable to activate your iPhone Developer Program membership because we are unable to successfully verify your identity. Please contact us and reference Enrollment ID# XXXXXXXXXX for further assistance.
Please support me.
Web Order No.: (Apple Storeで購入した際のご注文番号W+8桁の数字)
(製品番号:D~):iPhone Developer Program Standard
Apple ID : ちょめちょめ
Person ID : 数字たくさん自分の名前
偉大なる先人のお知恵を拝借して、英文を書いてみた。
iPhone Developer Program Standard 導入
実際にこんな感じで出してみました。
Apple IDとPerson IDの部分はiPhone Developer Personal Profileに書いてあるやつです。
すると即座に"Acknowledgement of your email/submission"というタイトルのメールが帰ってきますが、ちゃんと届いたよと言うだけのメール。
それから5時間くらいして"iPhone Developer Program Update"というメールが届きました。
Gmailの翻訳機能を使うとFAXで公式な証明書を送ってこいというもの。
さらに30分ぐらいしたら"iPhone Developer Program Activation"というメールが。
検討して保留にしといたからもう一回アクティベーションしてみて という内容。
ちなみに全て英語のメールでした。
そして、送られてきたのは深夜1時。寝てました。
と言うことなのでFAXは送ってないけど大丈夫なのかな;p
朝、iPhone Developer Program Activationのメールに気がついたので、もう一回以前に送られてきたPhone Developer Program Activation CodeのメールよりActivation Codeをクリックして認証…成功しました!!
成功すると"Welcome to the iPhone Developer Program"というメールが送られてきて登録完了となります。
以上の手順でアクティベーションができない状況から、何とか認証完了までこぎ着けました。
まだ、実機で利用できるようになったのか試していませんが、ワクワクさんです。
たくさんの情報を公開してくださっている先人の皆様、本当にありがとうございます。
(今回のは自分の場合の例なので、場合によっては違う対応が必要になるかもしれません)