2016/01/05

広告ブロックのない世界

広告のない世界ではなく、広告ブロックのない世界です。
言い換えれば、素の「インターネット」ということです。


広告ブロックのない世界で見えてきたもの = 広告が見えるようになりました

逆に新鮮に感じます。

自分がインターネットを触り始めたのが遅く、その頃すでにFirefoxのバージョン1になろうかという時期。その時期にはすでに広告ブロックの拡張機能が存在していたかと思います。
PCを買い換えると、PCをリカバリ(当時はPCのリカバリを結構な頻度でやってたなぁ)する都度まずはIE6を起動してFirefoxをダウンロードしたものです。
そして次にしたのは広告ブロックのインストールだったと思います。

そんなわけで自分の中ではインターネット広告に触れること自体、実はあまりない経験というわけでした。


実はこのブログにも広告を出しています(このブロクを読むような方なら大体が広告ブロックを入れて存在に気づいていないかも…)
別にこの広告で生計を立てているわけでは無いので、それほど重きを置いていないわけですが、数ヶ月前にiOSに広告ブロックが導入されるときこれで生計を立てているであろうメディア・ニュースサイトが一斉に反応したわけです。(そのことに関しては今回はお話しません)


実は広告ブロックをブラウザから消して広告が見えるようになったわけですが、実はそれほど広告が!というように意識することはありませんでした。もちろんパソコンのブラウザ上ではという前置詞がつきますが。

一番の気付きは想像以上にiPhoneなどのスマートフォンでインターネットを見ているということ。ライフスタイルそれぞれだと思うので一概には言えませんが、情報検索するというのはもうPC上ではそれほど行っていないのかもしれません。
もちろん自分の場合にはブログを書くこともあるので、PC上で情報をまとめることはありますが、以前ほど熱心に検索していない気もします。

モバイルデバイスで情報を集めてくれるキュレーションなどがビジネスになるのもの納得です。

というわけで自分の中ではすでに「インターネット」とはパソコン・Macを通じて行うもの以上に手のひらの上から行われるものなわけです。
インターネットと言う単語は変わらずとも無意識か意識的にか「インターネット」と言う体験の前提はモバイルシフトしていたわけです。



さて、そうなるとモバイルサイトの広告の鬱陶しさが目につくわけで;-p