2012/09/02

第6回クラウドごった煮に参加してきました

GMOさんマジGMO!
HPさんマジHP!
そして、主催してくださった中の方の皆様まじ皆様!! 

 

ということでGMOさんのご好意で会場提供していたき開催となった第6回クラウドごった煮 Cloudmixに参加してきました。
200人が一堂に会するユーザー主導のイベントと言う時点でものすごいです!

てっきりGMOさん主催で、ほとんどがGMO関連のセッションになるかと思っていだけに、様々な業者やエッジの効いた個人が参加してほんとにごった煮!

 

自分が参加させていただいたセッションについて簡単に感想を。

・GMOクラウドPublicのAPI提供開始について 

GMOが提供するリソース型のIaaSのGMOクラウドPublic
 リソース型:インスタンスのCPUやメモリ、についてユーザーサイドで調整可能
 インスタンス型:EC2などで広く使われている。固定されたリソースサイズのインスタンスを組み合わせて使う

安定性を求めるXenと速度を求めるKVMの両方を使うことが可能。

国内だけでなく、海外にもデータセンターを構えている。

 

Wakame-VDC

Wakame-vdc – Wakame

VDC=バーチャルデータセンター
競合プロダクトとしてはOpenStack、Eucalyptusなどになるのでしょうか。
Rubyで作成されたプロダクト(余談ですがOpenStackはPythonなので、言語選択は地域性なのかな)

ネットワーク(OpenFlow)を含めてデータセンターそのものを仮想化して可搬性を高める=>バックアップも容易に。

かなりインパクトのあるプロダクトでした!


・さくらのクラウド、あの日何があったのか

まさかのさくらインターネット社長が登場!
某社製ストレージを導入して起きてしまった障害と現状に至るまでの流れを包み隠さずに公開!
外資系は外資系らしい24時間サポートなんだと痛感しました。

さて、この10月1日0時よりさくらのクラウドの課金が再開されます。
と、同時に新ストレージにおいて20GB以上のディスクサイズの提供も開始されます。

 同時開催:国内クラウドとAWSを比較して 。

AWSは安定して性能がだせるが、国内クラウドは瞬発力がすごい。
性能対コストで考えると国内クラウドは高い。


・AWSはビッグデータのために

「Amazonの基盤はなんのためにあるのか。ビックデータのためにある」


・田中社長による、本当は知らんDNSの話

・けしからん!誠にけしからん!!

・Google Cloud Platformについて

事前に調べてなかったのであのうさぎのアイコンの方が登壇されて驚き!

GAEをフロントにGCEをバック(バッチ処理など)という使われ方を想定。
GCEは
(まだ登場するらしていないので) 現段階ではよっぽどのGoogle好きじゃなければEC2のエコシステム・実績にはかなわないのではないか。GCSについても同様。

Google Apps Scriptのデモ。
知らぬ間にすごい進化してた・・・


HPさんによる懇親会

非常に刺激的な半日でした!
キャッチアップし続けないとすぐに置いていかれちゃう感じですね。やばい!何がやばいってやばい!!