2010/06/13

Ubuntu ServerにMuninを入れてみた

Serverを作ったのならきちんと動作しているか、負荷がどの程度なのかとかきちんとモニタリングしたくなりますよね。ね。
グラフで分かりやすく表示してくれるmuninというソフトを入れてみました。
この手のソフトウェアの中じゃ一番設定が簡単と言うことらしい…

まずは下準備としてapacheを導入します。
なぜかって?
muninはWebから一欄情報を観覧できるので、Webサーバが入ってないとどうしようもない。

# apt-get update
# aptitude install apache2

さて、お次はmunin本体。

# apt-get install munin munin-node munin-plugins-extra

最後のは必要か分からない。
たぶん今回は使わない。

apacheをインストールしたのでその下にmunin用のフォルダを作っておきます。

# mkdir /var/www/munin
# chmod 777 /var/www/munin

誰が見てもこんな設定まずい。
という事なので動作確認できたらきちんと設定し直してくださいね。

muninの設定をいじる

# vi /etc/munin/munin.conf
 
htmldir /var/www/munin

htmldirのコメントアウトを外して、先ほど作成したフォルダを指定する。
今度はApache側の設定も変える。

# vi /etc/apache2/httpd.conf
 
Alias /munin/ /var/www/munin/
<Directory "/var/www/munin">
 Options Indexes +SymLinksIfOwnerMatch MultiViews ExecCGI
 AllowOverride FileInfo AuthConfig Limit Indexes
 Order allow,deny
 Allow from all
</Directory>

以上を追記。
そして、再起動。

# /etc/init.d/munin-node restart
# /etc/init.d/apache2 restart

ここまで来れば http://ちょめちょめ/munin にアクセスするとたぶんきちんと動作しているとかと思います。
今すぐ作成して欲しい人は

# sudo -u munin munin-cron

これですぐに作成出来るようです.

via Muninでサーバのリソース監視 | おいぬま日報