もうすぐ、大きな区切りがやってきます。
勝間本だと、本を出版することが一番大きなアウトプットで、そのプロセスの1つとしてBlogを書くことをおすすめしています。
この大きな区切りにBlogを始めてみるのはいかがでしょうか?
最近WordPressの話題が盛んにありますが、Bloggerをおすすめする理由は沢山ありますが、その中でも5つを紹介したいと思います。
Blogger
1.長い歴史と、高い信頼性
意外かも知れませんが重要な事です。
Bloggerの歴史は古く、個人向けブログの元祖的な存在です。
ですので、それだけノウハウやチップスが蓄積されています。
また、Googleに買収され現在はGoogleより無償で提供されています。
Googleと同じインフラと同じというとどれだけ高い信頼性か想像できると思います。
WordPressやType Padと同じくらい海外では一般的なブログサービスなので、海外のWebサービスはほぼ標準でサポートしているのもの特徴です。
また、窮屈なWebインターフェイス以外からもサードパーティのツールが充実しているので、投稿が非常に効率的です。
2.無償である
最近は国内のブログも原則無料です。
ほとんどが月額○○○円支払ってアクセス解析や独自ドメインの設定を行えるようにしたり、みんなが気になる広告を非表示に出来たり、逆に広告と自分のアカウントを関連づけて…といったものです。
Bloggerは有料プランはございません!
ですので、無料でそれらの機能を自由に設定することが可能です!!
独自ドメインですが$10/年購入出来ます。
Bloggerで独自ドメインを購入して適用してみた
もちろんGoogleが提供するサービスですのでアドセンスは基本メニューに用意されています。
もしも、WordPressやMovable Typeでブログを始めようとしている方も、サーバー費用はかかります。
サーバーのレスポンスなども心配しなくて良いのがいいです。
3.スパムに強い
最近ブログで横行しているトラックバックスパム。
Bloggerなら心配無用です!
なんせ、トラックバック機能その物が用意されていません!
確かにBlog通しのつながりを意識するならトラックバックはあった方がいい気もしますが、スパムの削除に費やされる時間を記事の充実に当てることが出来ると思えば…
コメントに関しても、投稿する際に文字認証を設けるなど設定することが可能です。
4.容量・転送量無制限
突然記事に人気が出てアクセスが増えた時に、Bloggerなら心配無用!
それに、いくら投稿しても容量の心配はありません。
画像は同じくGoogleが提供するPicasaに保存されます。
ですので容量が一杯になったからってBlogをあきらめる必要はありません。
5.素晴らしいテンプレートの数々
国内のブログサービスの場合はすでに用意されているテンプレートを選ぶだけですが、なんだか偏りがあると思っているあなた!
Bloggerは海外で非常に人気のあるサービスなので、非常にハイクオリティなテンプレートが沢山作られています。
Blogger Template など、Googleで検索すると沢山出てきます。
もちろん、ちょっとのCSSの知識があればこのBlogみたいにオリジナルのテンプレートを作ることが出来ます。
自分でデザインすると愛着の次元が違いますよ;p
いかがでしょうか。
無料でここまで出来るというのがBloggerの最大の強みです。
…
ただ、ちょっと待って欲しい。
本当にBloggerで良いのか最後まで読んでから考えて頂きたい。
1.ポータルサイトではない
国内のブログサービスでは新着記事を一覧できるサイトがあったりしますが、Bloggerはそんなのありません。
ですので、ブログを見てもらうようになるには…結構時間がかかります。
積極的にPRしていくか、検索を意識した方が良いでしょう。
(経験則ですがYahoo! japanの検索と相性が悪い気がします。
海外ならこれでも良いのですが、日本の場合は検索シェアの半数がYahoo! japanなので、それと相性が悪いとなると…)
2.トラックバック機能が無い
自分も最初は使わないと思っていたのですが、リンク先の人に読んでもらい賛成意見などがある場合にわざわざコメントで通知しないといけません。
それにトラックバック企画とかにも参加できません;(
最近では各種Blogサービスでもスパムフィルターが強化されてきたので、無いというのはマイナスです。
3.容量が少ない
上に容量無制限と書いていますが、画像の保存に使うPicasaには制限があります。
無料で利用できるのは1GBまでです。
Yahoo! の提供してる画像共有サイトのFlickrが容量無制限なので少しばかり残念です。
ただ、自分の場合は1年半近くやってきましたが、まだ96MBしか使っていないのでそこまで気にする必要は無いのかも知れません。
ホスティング型のWordPress.comは3GBの容量を無料で利用できます。
4.サポートが日本語ではない
何でもネットで検索する癖のある人以外は困る点です。
基本英語で、エラーページなどは未だに分け分かりません。
この辺も割り切る必要があります。
5.一覧性が悪い
続きを読むが出来ない。
良いことなのか、悪いことなのか分かりませんが、アーカイブや一覧表示の画面ですべての記事が表示されるのがレンダリングに時間がかかります。
これは細かい話ですが、意外と重要なんですよ。
国内のブログサービスを選ぶ利点もあります。
ちょっと自分で頑張りたいなら、絶対にWordPressをおすすめします。
Bloggerは無料ですし、何よりもGoogle好きなら触っておかなきゃね;p
色々ありますが、この節目にブログを始めるのは良い機会だと思います。
最近のブログは相互に記事を移す事が出来るので、自分にぴったり合うサービスを探してみるのも面白いかも知れません。
ブログで自己表現するのは絶対に自分のためになります。
いろんな形で。
国内外のブログサービス
- Blogger
今回紹介したブログサービス - WordPress.org
サーバーの設定が出来る人向けの高性能Blogツール - WordPress.com
WordPressのホスティングサービス 有料オプションあり - Movable Type
サーバーの設定が出来る人向けの高性能Blogツール - Type Pad
Movable Typeのホスティングサービス 有料のみ - livedoor Blog
国内大手のブログサービス 有料オプションあり - アメーバブログ(アメブロ)
国内最大手のブログサービス 有料サービスは検討中 - はてなダイアリー
技術系の話題が非常に多い 独自のBlogサービス 有料オプションあり
こんな所を選んでみました。
どれから入っても申し分ないと思います。
あるいは、よく見に行くブログと同じブログサービスを使うのが、知り合いになる一番の近道かも知れません;p
どうぞ参考までに。