2008/10/15

docomo 今度は4製品群で再起を狙う

2004年のdocomo
DoCoMo in-store phone display on Flickr - Photo Sharing!

現在の900/700シリーズを廃止し

  1. ファッション性
  2. スリム・コンパクト
  3. 動画などの最新機能
  4. 高級感

を特徴とした4シリーズ展開を行う見通しだそうです。

 

現在の900/700の分け方は単に高機能/廉価版です。

ドコモの新たなシリーズは、従来のように半年ごとにフルモデルチェンジをするのではなく、シリーズごとに仕様の変更の幅が異なる見通し。最新機能重視のシリーズは機能変更を頻繁に行い端末価格も比較的高価になる。一方で、薄さやファッション性など機能面での大幅な変更が必要でない機種では“マイナーチェンジ”で済むため、価格も安くなり、メーカーも同じ型番を利用した端末を長期間販売しやすくなる。これにより、メーカーの端末事業の自由度が高まる一方、利用者も端末選択の自由度が広がり、市場が活性化すればキャリアも恩恵に預かるという構図だ。

こんな狙いがあるそうです。

 

上の画像は2004年の段階のdocomoショップの写真。
この後、900iが登場し現在の900/700シリーズによる分け方が現れます。

考えてみれば4年半の間に906i/706iとフルモデルチェンジを行っています。
すごいペースですよね!

 

その間の携帯の進化もすごいモノがあります。

F900i と F906i の違いをまとめてみました。

 

F900i

F906i

ディスプレイ サイズ 2.2インチ(QVGA) 3.2インチ(FWVGA)
カメラ 128万画素 320万画素
通信速度 384kbps 3.6Mbps
連続待受時間 約480時間 約620時間
価格 28,800 32,130

こんな感じです。もちろん比較できる点を比較しただけで、F900iに無い機能は山ほど搭載されています。

画面が大きくなって、通信速度も速くなる。まさにPCを同じ進化をたどっています。
価格については参考までに。プランやインセンティブ廃止などいろいろあるので、正確には測れません。

 

スマートフォンはどのジャンル??

 

via ドコモ端末、4シリーズに再編 機能・デザインなどで分類:モバイルチャンネル - CNET Japan