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とりあえず、virtualBoxにインストールして起動してみただけです。
個人的にはMac OS Xが対応しようとしているZFSってどんなものという感じの方が強いです。
第一印象はキーボードや言語の設定をコマンドライン上で行わなければならず、結構敷居が高いかなという印象。と言っても数字を入力するだけですけど;p
起動してしまえば後はなんてこと無いGNOMEですので普通に使う分にはLinuxと変わらないと思います。自分のようにFirefoxとGoogle ChromeとWindows Live WriterとATOKさえあればOSは何でも良いという人は、Linuxと同じ印象かな;p
ただ、同じFirefoxなのに、一部のフォントレンダリングがビックリするほど汚かったのに驚きました。ここら辺は要設定ということで。
LiveCDでSolarisが利用できると言うのはある意味すごい時代ですよね。
実はむか~しにOpenじゃないSolaris(無償公開された当時)に試してみようと思ったんですが、いかにもJavaぽいインストーラーの前に崩れ去りました;p
固定IPとかイミフ。
本来の目的のZFSについて。
「メモリはマシンのカバーを開けてDIMMを差し込んで電源を入れるだけで増設できるのに、なぜ、ハードディスクでは同じようにできないのか?」
@IT:一瞬でのバックアップを実現するSolaris ZFS(1/4)
と言う至極当然の発想から作られたのがZFSです。
ただ、どんなに言ってもデータセンターを売ってるSUNが作ったものなので、自分のような一般ピーポーに何か恩恵があるのかなと…
- ソフトウェアRAIDを採用
- ストレージプールの概念
- スナップショットというバックアップ
この動画の中ではタイムスライダーというZFSを有効活用した機能の紹介がされています。
簡単に言えばAppleのタイムマシンと似たようなものです。差分だけをバックアップすることで効率的に、さらに言えばOSのルートその物も対象にすうことが可能です。
ただ、タイムマシンはタイムカプセルのように外部ドライブが必要ですが、ZFSを使えば(冗長化の面で推奨できませんが)同じドライブ無いに差分を保存することだって可能のようです。改めてAppleの見せ方のうまさが…
そんなにすごいのでLiveCDから実際にvirtualBoxにインストールしてみました。
デスクトップにインストールのアイコンがあるので、なんちゃないですが…実際にインストール完了までに2時間近くかかったのが…16GBのハードディスクが悪かったのか、512MBのメモリーが悪かったのか…ここまで時間がかかるとは思っていなかったのでちょっとショック。
Windows 7を使った感想で色々言いましたが、いかにWindows 7か軽量で快適に動作するのか身をもって体感。やっぱり仮想環境の中でGNOMEやKDEを使うのは至難の業です。
やっぱりMacってすごいんだなぁ←結論。