以前OpenSolarisを触った感想を書きましたが、そのOpenでない本家Solaris 10を触ってみました。
「俺、家でSolaris使ってるんだ!」なんて言ってごらんよ。超かっこいいよ!!
ちなみにOpenではないので驚いたことに日本語入力にはATOKが採用されています!!
それと、OpenOfficeではなくStarSuite 8も搭載されています!
銀行などで使われるくらい信頼性の高いSolarisですが、基本無償で入手することが出来ます。サポートは有償になるようです。
Solarisの入手 – サン・マイクロシステムズ
ダウンロードするには名前などを登録する必要があります。
名前を登録する必要がありますが、無料で利用できます。
前回同様VirtualBoxで使ってみようと…したのですが何回やってもインストールできない!!
原因は単純で、PCのメモリーが512MBじゃ不足のようです。700MB位指定したら問題なくインストールが終了しました。
ただ、OpenSolarisの時もそうでしたが、VirtualBoxにインストールするのにものすごい時間がかかった。これが噂のZFSか!?
Java Desktop SystemとCDEというウインドウマネージャーが利用できます。
OpneSolarisではGNOMEが標準なんですけど、Solaris 10にはGNOMEは採用されていません。
Java Desktop Systemは結構GNOMEに近いかな。これならWindowsユーザーにもすんなりと受けいることが出来そうです。
これが衝撃のCDE(Common Desktop Environment)だ!!
どうやらUnix系では今なお使われていそうです。
最小化というかMacのDock(NeXTSTEPの方が近い)のような感じで管理できます。
10年前にバックした感じ;p
最近は仮想マシンの中で作業をすることを覚えたのでホストOSは、何でも良いかなぁ~という感じ。セキュア(Solaris 10 が Common Criteria EAL 4+ を取得)でなおかつATOKまで採用しているとなれば(あと、VirtualBoxはSunの製品で相性も…良いかもしれない)これをホストにしてしまおうかと考えましたが…
Windowsの最新版のATOKと比べるとMicrosoft IMEレベル。
最新のバージョンでないので仕方ないかもしれませんが、ATOKがこれならLinuxでも良いかなぁ…
そういえばSolaris 10が無償公開されたのは2004年の話なんですよね。
早いものです:-)