R4CRM: Cloudforce in Santa Clara on Flickr
1.大風で土ぼこりが立つ
2.土ぼこりが目に入って、盲人が増える
3.盲人は三味線を買う(当時、三味線は盲人が弾いた)
4.三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
5.ネコが減ればネズミが増える
6.ネズミは箱を囓る
7.箱の需要が増え箱屋が儲かる
風が吹けば桶屋が儲かる – Wikipedia
これまでの時代は桶屋1.0
しかし、これからの時代はもう少しプロセスが増えるわけです。
8.購入した箱に関してTwitterに問題点が投稿される
9.それらのデータを収集し一元管理するサービスを提供する(無償)
10.無償で提供されてもSalesforce CRMを提供するセールスフォースが儲かる
これまでの口コミと言えばあまりにも広大なBlog、そうでない場合はクローズドで情報を得るだけでお金がかかるSNS。
1つのプラットフォームで、情報がオープンに垂れ流され更新の非常に高いTwitterならきちんと分析できればかなりユーザーそのものの情報を入手できそうです。
Salesforce.comは、Salesforce CRM for Twitterを組み込んだService Cloudのデモも行った。デモの内容は、電気通信プロバイダーの顧客対応担当者が、ヘッドセットの問題点に関するTwitter上の情報を見つけ出し、その内容を追跡するというもの。担当者が社内のナレッジ・ベースを調べ、解決に役立つ文書をTwitter経由でユーザーに送信するまでが披露された。
セールスフォース、Twitterとの連携機能を「Service Cloud」に追加 : SaaS - Computerworld.jp
目から鱗が落ちる と言うか、日本でもこういったサービスを立ち上げてみたい。ただ、タイムラインを眺めていてもこれから意味のある情報を取り出すのはなかなか骨の折れる…
それと同時に面白いと思ったのが
Salesforceには55,000以上の会員企業が属しており、個人ベースでは150万もの参加者がいる。サードパーティー製のプログラムは3千万行に及んでおり、数百テラバイトのデータすべてが1,000台のコンピュータ上で処理されているわけだ。
クラウドの効率性:Salesforceの全サービスはわずか1,000台のサーバで運用されている
Google同様に独自のデータベースやシステムを実装しているそうです。Googleが数100万台規模、Amazon EC2を構成するのが10万台、MicrosoftやYahoo!が数10万規模…
セールスフォースほどの規模がありこの効率を考えると、何だか恐ろしいです。これも一つのパラダイムシフト!
ここまでくると個人でも使ってみたいですよね;p
使えるのかどうか気になるところです。