Google,Webサイトにソーシャル機能を追加できる「Friend Connect」を発表:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080513/301425/
米Googleは米国時間2008年5月12日,通常のWebサイトにソーシャル機能を追加できるサービス「Friend Connect」を発表した。コード・スニペットを組み込むだけで,ユーザー登録,コメント投稿,レビューといった機能をWebサイトに実装できるという。Googleが推進するソーシャル・アプリケーション用API「OpenSocial」を用いて開発したサードパーティのアプリケーションも追加することが可能。
Friend Connectによって,Webサイトのオーナーは自身のサイトに新規ユーザーを招待してユーザー同士が交流できる環境を作成できる。また,安全な認証 APIを用いれば,「Facebook」「hi5」「orkut」といった他のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイトや,Google のインスタント・メッセージング(IM)サービス「Google Talk」,オンライン・アドレス帳管理「Plaxo」などの友達リストを反映したやり取りも実現できる。
グーグル、「Friend Connect」を発表--ウェブサイトにソーシャル機能を追加可能に:ニュース - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20373110,00.htm
記事としてはこちらの方が詳しそう。
Google Friend Connect
http://www.google.com/friendconnect/
公式サイト
FecebookやMySpaceと違ってそれら全てを包括して、あらゆるWebサイトにソーシャルな側面を付加するという物・・・ですか?
とりあえず分かったのは、それぞれの会社が業界標準を模索していると言うこと。
mixiもOpenSocialに対応すると言ったのなら・・・
mixi、mixi上で楽曲が再生できる「mixiミュージックプラス」を今夏開始: SNS,ソーシャルネットワーキング.jp
http://www.socialnetworking.jp/archives/2008/05/miximiximixi.html
こんなものよりも、日記の公開範囲を細かく設定できることよりも、もうちょっとオープンになりませんか?
TechCrunch Japanese アーカイブ » グーグルが「Friend Connect」を今夕にも公開
http://jp.techcrunch.com/archives/20080512google-confirms-friend-connect/
それ以上に大きな「Friend Connect」の弱点は、サイトがそのデータを自分のデータとマッシュアップして魅力ある新アプリを作ろうにも、それができないことだろう。 Glazerは、(マイケルが金曜に伝えたように)データをサードパーティーのサイトに送る際にはAPI群経由で直接送るのではなくiframe経由になる話が本当であることを認めた。が、Glazerは、ゆくゆくGoogleか誰か他の人が「Friend Connect」保有データと自データを一つにまとめる方法を実現したところで驚きはしない、とも話している。
基本的に「Friend Connect」がやろうとしているのは、大手ソーシャルネットワークがどんな風に情報を開示してるかに関わりなく、そこからデータを回収し、単一化した方法でサードパーティーのサイトに提示すること。これにはまた、こうしたサードパーティーのサイトとソーシャルデータ大型リポジトリとの間のパススルー(pass-through)としての働きもある。ソーシャルネットワークに参画したい零細サイトも、これがあれば面倒なプログラミングの手間も不要に。それだけでなく、これはGoogleを各種IDシステムすべてを繋ぐ中央交換台のポジションにつけるものとなるだろう。