NECがおもしろいソリューションを提供してくれました。
PCベースのホームサーバーを中心に、蓄積したコンテンツを遠隔視聴できる専用端末を組み合わせたソリューション「Lui(ルイ)」を発表した。ホームサーバーPC「Lui SX」2機種と、クライアントの専用端末「PCリモーター」2モデルを4月24日に発売する。
Luiは「Life with Ubiqitous Integrated solutions」の略。DLNAに対応し、DTCP-IPもサポート。サーバーPCはデジタルダブルチューナを内蔵したHDD部とPC部で構成。
これって、家の中で実際に動くパソコンはホームサーバーの一台であとはそれに接続するクライアントマシンという感じで合ってます?
Luiは家庭内のメディアをホームサーバーで一元管理し、ホームネットワーク内で自由に楽しめるようにする“コンテンツオンデマンド ”を実現する。さらに、小型軽量な端末「PCリモーター」をターミナルとして、家庭内ネットワークやインターネットを通じてホームサーバーを操作可能にすることで、PCオンデマンドを実現する。この2つを目的として、NECが開発したサーバークライアントタイプのソリューションだ。
単なるホームサーバと、それ専用のクライアントの抱き合わせ商法みたいですね。
Lui RNは、1,280×768ドット表示対応の10.6型ワイド液晶を搭載したノートPCタイプの端末。JIS標準配列の85キーキーボードと、スティック型ポインタ+2ボタン+スクロールボタンを備える。OSにWindows CE 5.0、CPUにDaVinci TMS320DM6446を搭載する。直販価格は89,880円。インターフェイスとして、IEEE 802.11b/g対応無線LAN、USB 2.0×2、Ethernet、SDカードスロット(SDHCとSDIOは非対応)、CF+(Type 2)、音声入出力などを備える。駆動時間は同様に約4.6時間。本体サイズは258×199×15.8~23.9mm(同)、重量は約649g。
むしろ、これだけを売ってくれ。安く。
丁度、クラウドコンピューティングに興味が合ったので調べてみてなんだかなぁ、という印象。
どうせなら、OSもアプリもクラウドの中にあってクライアントは端末でそこにアクセスする。データはクラウドの向こう側なのでPCを盗まれても・壊されてもアクセス先にさえたどり着かなければ安全。
しかも、クラウドの向こう側にしかアプリケーションが存在しないとすれば、違法コピーされる心配もないし、利益の取り逃しもない。
そんな、未来を見せてください。
Google先生!!
参考