2009/01/04

アイデアのちから

チップ・ハース, ダン・ハース, 飯岡 美紀 ¥ 1,680
すごいアイデアは人を動かし、歴史を動かす!!
原理と原則。さて、使えるか。
1カ所も飛ばすことなく最後まで読み込みました
文句なしに読んで面白い
火の用心。《使用》の際は、十分にご注意を。

新聞の広告に勝間 和代の名前が大きく書いてあったので気になって読んだ。

確かに勝間本といえるのかも知れないが、著者と言うわけでも、翻訳者なわけでもなく、解説という珍しい立ち居である。

この本の中心の話題は単純だ。
SUCCESs(サクセス)である。

  1. 単純明快である(Simple)
  2. 意外性がある(Unexpected)
  3. 具体的である(Concrete)
  4. 信頼性がある(Credible)
  5. 感情に訴える(Emotional)
  6. 物語性(Story)

それらの頭文字をつなげて、SUCCESs(サクセス) まさに成功の法則だ。
日経BP書店|商品詳細 - アイデアのちから

 

重要で、それでいて見落とされがちな要素である、いかに印象づけるか・記憶にこびりつかせるかという事をポイントにして書かれている。

確かに404 Blog Not Foundで指摘されるように「アイデアのちから」という邦題は適切ではない。
適切ではないと言うよりも、この邦題に印象づける力があるか?

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本家米国の表示はこれだ。
この本の内容をこれほどまでに表しているものは無いだろう。

 

今回は口調を変えて書いてみた。
いかがだっただろうか。これで少しは記憶に残っただろうか;p